大野宙光(ひろみつ)地区委員長、わしの恵子市議とともに西区後援会の皆さんのお花見でごあいさつ
4月8日、すばらしいお花見日和です。
西区後援会の皆さんが、庄内緑地公園でお花見会を開催。
大野宙光(ひろみつ)東・北・西・中地区委員長、わしの恵子市議とともに皆さんにごあいさつをさせていただきました。
大野宙光(ひろみつ)地区委員長は、名古屋大学で物理学を学び、ずっと以前から核兵器をなくす運動や原発をなくす運動でがんばってきた、とても優秀な方です。
会場まではかなりの渋滞でびっくりしました。公園近くから走って会場につくと、すでに盛り上がっていました。
さっそく、消費税増税ストップ!総選挙勝利のために西区の皆さんのご支援をとごあいさつをさせていただきました。
「食べていって」とおいしそうなお肉や焼きそば・・・いただいたのですが、すぐに移動しなければならず、一口いただいて(おいしかったです)、ご無礼させていただきました。
西区の皆さんのたくさんの笑顔に元気をいただきました。
西区の皆さん、どうもありがとうございました。
戦争に反対し治安維持法の犠牲になった方々を顕彰し、平和と人権の未来につなげる講演会
東別院会館に移動して、戦争に反対し治安維持法の犠牲になった方々を顕彰し、未来につなげる講演会に参加させていただきました。
水野晃治さん(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟愛知県本部会長)のあいさつに続いて、ごあいさつをさせていただきました。
治安維持法をご存知でしょうか?
戦前、天皇制政治のもとで主権在民をとなえ、侵略戦争に反対したために、治安維持法で迫害をうけ、多くの国民が犠牲をこうむりました。
治安維持法が制定された1925年から廃止されるまでの20年間に、逮捕者数数十万人、送検された人75681人、虐殺された人90人、拷問、虐待などによる獄死1600人余、実刑5162人のぼっています。
戦後、治安維持法は、日本がポツダム宣言を受諾したことにより、政治的自由に弾圧と人道に反する悪法として廃止されましたが、治安維持法で犠牲になった方々にたいして政府は謝罪も賠償もしていません。
ドイツでは連邦補償法で、ナチスの犠牲者に謝罪し賠償しています。イタリアでも、国家賠償法で「反ファシスト政治犯」に終身年金を支給しています。
アメリカやカナダでも、第2次世界大戦中強制収容した日系市民にたいし、1988年に市民的自由法を制定し約2万ドルないし2万1千ドル(約250万円)を支払い、大統領や政府が謝罪しています。
韓国では、治安維持法犠牲者を愛国者として表彰し、犠牲者に年金を支給しています。
日本弁護士連合会主催の人権擁護大会(1993年10月)は、「治安維持法犠牲者は日本の軍国主義に対抗し、戦争に反対した者として・・・その行為は高く評価されなければならない」と指摘し、補償を求めています。
講演会を主催した治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の皆さんは、「ふたたび戦争と暗黒政治を許さぬ」ために、政府は、治安維持法が人道に反する悪法であったこと認めること、国が治安維持法犠牲者に謝罪と賠償を行うこと、犠牲の実態を調査し、その内容を公表することを求めています。
愛知県内でも治安維持法の犠牲になられた方々がいらっしゃいました。
講演会では、一人ひとりについてお話されました。
○岩田義道氏と山田盛太郎氏について飯田勇さん、○旭政治郎氏について立松暁一さん、○神谷光次氏について田中邦雄さん、○尾原與吉氏について角岡田賀男さん、○和田英一氏について大久保正さん、○小栗喬太郎氏について神谷暢さんが講演しました。
命をかけて戦争反対、主権在民と貫いた先輩方にしっかりと学び、感謝しながら、今後の人生、国づくりに生かしていきたいと思います。