木曽川水系連絡導水路(徳山ダム導水路)はいらない!裁判傍聴&集会参加
2月23日、木曽川水系連絡導水路(徳山ダム導水路)はいらない!と裁判に訴えてがんばっている皆さんとともに裁判傍聴を行いました(木曽川水系連絡導水路(徳山ダム導水路)事業費用負担金支出差止住民訴訟事件)。
この日は、ちょうど、ご近所の原告の方が意見陳述をされました。
これまで国民をだまし、ムダを重ね、自然を壊してきたことへの怒りをぶつけられた陳述・・・繰り返さないように私たちががんばらなければと思いました。
裁判傍聴前後の集会にも参加をさせていただきました。
お時間をいただき、少しお話させていただきました。
皆さんの運動の粘り強い積み重ねに心からの敬意を述べさせていただき、新年度予算案での八ッ場ダムの建設再開、設楽ダム予算の3倍化など再びムダを重ねようとするやり方をなんとしても変えさせるために皆さんと一緒にがんばる決意を表明させていただきました。
傍聴、報告集会のあと、参加者の方と昼食。原発問題など話が盛り上がり、ちょっとした小集会になりました。たのしいひとときでした。
経済団体に申し入れ
昼食後、すぐに八田ひろ子元参院議員、植田和男県民運動事務局長と待ち合わせをして、愛知県内の経済団体に「消費税大増税ストップ!社会保障充実、財政危機打開の提言」(以下、「提言」)と3月3日の「社会保障と税の一体改革を考えるシンポジウム」のご案内をもって申し入れをさせていただきました。
消費税増税については反対で、段階的な引き上げにはシステム変更など膨大な費用がかかること、駆け込み需要が多少あっても、その後の反動減のほうが大きく、結局マイナスになることなどお話してくださいました。
「提言」のなかみをお話すると「ぜひそういう方向でがんばってもらわないといけませんね。お金があるところからはとればいいですよね。ぜひがんばってください」と激励してくださいました。
庶民のふところが温かくならなければ、日本の景気がよくなるはずがありません。
民主党や自民党やみんなの党や維新の会などの提案では、どうしても庶民のふところが温かくなるとは思えないのです。財界やアメリカにモノがいえないことがネックになっています。
日本共産党の「提言」を実現していくことこそ、やっぱり持続可能な展望がひらける道だと思います。
多くの皆さんとひとつでもふたつでも実現するために力を合わせていきたいと思います。