みなと公害患者と家族の会の皆さんの新年会でごあいさつ
1月17日、みなと公害患者と家族の会の皆さんの新年会でごあいさつをさせていただきました。西田とし子衆議院愛知4区予定候補、山口きよあき名古屋市議と一緒です。
みなと公害患者と家族の会の皆さんは、長年、公害で苦しむ人をなくしたいという思いで裁判のたたかいで勝利し、被害者救済、地域の再生にとりくんでみえます。
会場には公害でなくなられた方のご家族の方もみえました。参加者の皆さんは、ぜんそくなどを患い、ずっと長い間苦しみ続けています。
ある方は、「つい2、3日前に退院してきたの。お正月もずっと入院していたのよ。この新年会を楽しみにしてたの」とお話してくださいました。別の方は「毎日、病院に通って点滴をうっています」とお話をしてくださいました。工場や自動車の排ガスなど大気汚染が、皆さんを苦しめているのです。
古川巌会長ともがっちり握手。古川会長も壮絶な闘病生活を強いられてきましたが、東邦ガスの工場がなくなったとたん、症状が改善されたそうです。
交通量を減らし、大気汚染を軽減させるためにもっと国に真剣に取りくまさせなければなりません。
愛知介護の会の皆さんと一緒に名古屋市との懇談
1月17日、介護の充実を求める愛知連絡会(愛知介護の会)の皆さんと一緒に名古屋市と介護保険事業について話し合いました。
西田とし子衆院愛知4区予定候補、名古屋市議団の皆さんとの一緒です。
話し合い内容は▽保険料、利用料の減免▽特養老人ホームなどの施設整備の促進▽地域包括センターの増設▽高齢福祉施策の充実についての4項目です。
あいさつに立った介護の会の中村亘代表世話人が「基準月額4149円の介護保険料が4月から5300~5500円へと大幅な引き上げが予定されている。低所得者の保険料や利用料の軽減や減免制度の実施が必要。特養老人ホーム待機者が6千人を超えている問題の解消には施設整備を急ぐべきだ」と強く求めました。
参加者から「来年度から年金が減額されるのに保険料が上ったらたまらない」、「利用者にケアマネジャーが最初に聞くのは、いくらまで利用料が払えるか。低所得者は利用をがまんしている」、「地域包括支援センターが遠くて大変。中学校区に1つは設置を」などの要望が出ました。
対応した介護保険課長は、「特養老人ホームは今年度5カ所、240人分増えた。来年度は890人増やす計画。来年度から中村区の城西病院跡に100人の大規模特養老人ホームの建設が始まる」、「市内29カ所の地域包括支援センターでは不十分との意見が多く寄せられている。支所のある区(6区)で相談所設置の方向で検討している」と答えました。
名古屋市の職員の皆さんの回答のなかで印象に残ったのは、やはり国の制度が根本的に問題があるということです。
お金の心配なく安心して受けられる介護の実現のために私も力を尽くします!