もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【11・12・18】過大な水需要も見直さない再検証―第4回「設楽ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」を傍聴/一宮市で活動

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過大な水需要も見直さない再検証―第4回「設楽ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」を傍聴

 
 12月18日、豊橋市内で、4回目の再検証の会議、「設楽ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」が開催され、傍聴に行きました。

 過大な水需要も見直さず、異常に見積もられた流水の正常な機能維持容量も見直さずに代替案をいくつかに絞り、比較検討を行っていましたが、そもそものダムをつくる根拠が間違っているのです!なぜそこを検証しようとしないのでしょうか?

 代替案を比較検討し、代替案はどれも実現不可能で高コストと報告され、結局、設楽ダムしかない、と確認をするのではないかという会議になっています。

 「設楽ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」は、国土交通省が検証主体で設楽ダム賛成派しかいません。
 過大な水需要予測を誰一人検証しようとしないのです。こんな再検証があるでしょうか?
 関係地方自治体の意見を聞くことは大事ですが、この検討の場とは別に、科学的・客観的な検証を行うための住民参加型の第三者による再検証が必要です。

 こんないいかげんな再検証会議に多くの背広姿の公務員の方が日曜日に参加しています。職務で出勤しなければならない、働く人が本当にかわいそうです。全うな仕事ができるように公務で働く皆さんにも声を上げていただきたいと思います。

 日曜出勤ですが、これは、サービス残業でしょうか?休日出勤手当などは、もらうのでしょうか?高そうな会場代はいくらでしょうか?
 壮大なムダだと思いました。
 
 こうした時間があるなら、被災地の皆さんの復興のため、あるいは、愛知県下でも東海・東南海・南海地震で津波が襲い、豊橋市内はじめかなりの被害がでることが想定されています。そうした津波対策にこそ時間を割いていただきたいと思います。

 また、設楽ダム建設予定地の地盤の問題は、全く触れられていません。設楽町の住民の方々が心配しているのに何も検討がなされていないのです。
 予定地の地盤が弱ければ、かなりコストが上積みされることになると予想されますが、それは、まったく考慮されず、コストを比較検討しています。

 本当にあきれ返るとんでもない再検証会議です。こんな会議では、八ッ場ダムが建設継続と判断されたのと同じ運命になるのではないかととても心配になりました。

一宮市で活動

 一宮市に移動し、彦坂和子さんと一緒に活動しました。
 
 若いお母さんたちとの対話では、今度、地域で放射線量測定を行うことをお知らせしながら、原発ゼロ署名をお願いしました。「原発はなくしてほしい。子どもたちが遊ぶところなど心配です。測って数値を知れば、安心することにもつながるから、是非測ってほしい」と強いご要望の声がありました。また、「給食食材くらい測ってほしい」との声もありました。なぜ、全国で54基も原発が設置されるにいたったのか、その背景についても対話を重ね、大企業と癒着のない日本共産党を大きくしてほしいとお話しました。

 さらに、民主党政権が進めようとしている消費税増税と年金・医療・介護など社会保障の改悪の問題でも大いに対話になりました。「今でも大変なのに・・・。年金を引き下げるのをやめてと本当に大きな声で言ってほしいわ」、「がんばってね」などお話がありました。
 
 また、「地域のためにがんばっていた彦坂さんが落ちてしまって、本当に悲しくて泣いていたの」と玄関先で泣きながらのお話に彦坂さんも私も涙が出てきました。「でも事務所のカーテンがあいていると元気をもらうのよ」との声。しんぶんを読んでくださる方々も増えました。
 引き続き、原発ゼロ、住民の皆さんのくらしを守り、住みよい地域をつくるためにがんばらなくては!!

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