12月15日、犬山市城東支部の皆さんが主催する「市政・国政何でも懇談会」に水野正光犬山市議とともに参加しました。丹羽慎一郎元犬山市議も参加されていました。
平日夜で寒いなか、多くの皆さんが参加してくださり、本当にありがたかったです。
支部長さんから、“小泉内閣によって国民生活がめちゃくちゃにされ、自民党政治はもうごめんとなった。民主党政権になったが、自民党以上に悪い政治。格差と貧困の問題が一番の大問題ということが共通認識になってきた。今こそ日本共産党のがんばり時。さらに大きな声をあげていこう”との力強いごあいさつがありました。
水野正光犬山市議は、市政の問題をお話されました。水没地域に新体育館をつくる計画をやめて、市有地での新体育館を求める活動についてのお話、ゴミ焼却炉の問題などお話されました。さらに、12月議会で取り上げた公共下水道の問題やエコステーションでのチップ化事業、EMボカシを使った堆肥のことなど報告されました。
私からは、震災復興、震災ボランティア現地で被災者の皆さんの声をお伺いし、日本共産党が信頼されていることを実感したこと、野田民主党政権が行おうとしている大企業減税、庶民への復興増税、消費税増税、年金・医療・介護の改悪、TPPの問題、原発ゼロをめぐる問題などお話しました。
懇談会のなかでは、「もっと原発問題でアピールしてほしい」、「すべての家の屋根にソーラーパネルを設置するなど具体的提案をしてほしい」、「犬山市でも空いている土地にソーラーパネルを設置するなどしてほしい」などのご要望や、犬山市の原発への姿勢、放射能監視体制はどうなっているのというご質問がありました(12月議会で岡村千里市議が食品の放射能測定や学校給食の放射能測定の質問をしています)。
また、「市民会館によくいくのに、バスが不便。バスをもっと便利にしてほしい」との声や「10月からバスの料金が1回200円だったのが、1日200円になった。すごい助かる。『これは、共産党がやってくれたんだって』とバスのなかで話題になっていたよ」、「小牧市は、65歳以上は無料になるんだって」、「毎日運行や路線を増やすことなど一層がんばろう」とバスのご要望もありました。
「私の年金は、1ヵ月15万円。生活するのでいっぱいいっぱい。その中から国民健康保険が取られ、病院も1万円くらいかかる。これで消費税増税や年金・医療・介護が悪くなったら生きていけなくなる」というお話や「非正規雇用のお話があったが、これは大事な問題」などのお話もありました。
「21世紀の早い時期に世の中かわっていくようにがんばろう」との閉めのことばで懇談会を閉じました。
写真を一緒にとっていただいたり、温かい皆さんに元気をいただきました。城東地域の皆さん、本当にありがとうございました。