太平洋戦争開始から70年――戦争はこりごり「赤紙(召集令状)」のコピーを配布
太平洋戦争開始70周年の12月8日、愛知母親連絡会の皆さんと名古屋市中区栄の繁華街で、あの悲惨な戦争を二度と繰り返さないために、「赤紙(召集令状)」のコピーを道行く皆さんにお渡ししました。八田ひろ子元参院議員、斉藤愛子さんも一緒です。
この行動は、長年、毎年この日に行われています。
道行く皆さんが、自分の戦争体験をお話してくれました。
「きょうだい2人、疎開先で栄養失調で亡くなりました。二度とあんな思いはしたくない」、「この赤紙を見るとあのときのことを思い出すの。だからもらえないわ」、「あの日も今日のように寒かったのを覚えています。女学校で校長から開戦の話を聞き、とても不安でした。名古屋空襲で我が家は全焼し、母をはじめ家族5人が亡くなりました。戦争はこりごりです」など語られました。
NHKドラマ「カーネーション」でも主人公の夫に「赤紙」が来たシーンがありました。二度と「赤紙」がくるような日本にしないためにも世界の宝憲法9条の方向へ日本と世界を近づけていかなければ!
各地の9条の会の皆さんが主催した「平和のともしびウォーク」に参加
瑞穂区、昭和区、千種区、名東区、東区、中区の9条の会の皆さんや第9条の会なごやの皆さんが主催した「平和のともしびウォーク」に、かわえ明美さんと一緒に参加しました。
去年の「平和のともしびウォーク」でいただいた かわいらしいともしび をもって、昭和区の天神町公園から今池西公園まで歩き、沿道の皆さんにアピールしました。
今池西公園では、黒田二郎衆院2区予定候補、佐藤典生前名古屋市議にも出会いました。
美しい灯火を見ながら、みんなで平和な日本を築いていくことを誓いあいました。