もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
くらし守る

【11・11・11】豊田市猿投支部の皆さん、大村よしのり豊田市議と放射線量測定

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 11月11日、猿投支部の皆さん、大村よしのり豊田市議と放射線量測定を行いました。

 雨が降っていましたが、測定しました。

 近所の公園では、線量は高くなく、子どもたちが安心して遊べるとほっとしました。

 御船の産業廃棄物処分場、ごみ焼却施設「藤岡プラント」の煙突下では、比較すると少し高めの数値がでました。

 被災地のガレキの広域処理の問題で、豊田市は受け入れ表明をしているわけではありませんが(環境省の10月のアンケートに無回答で提出)、ごみ焼却施設「藤岡プラント」で燃やす可能性もまったくないとは言い切れません。焼却灰、飛灰がこの産業廃棄物処分場に埋められるかもしれません。 現在の放射線量よりも高くなるような危険なものは、受け入れることは、地元の皆さんも承知できないでしょう。危険かどうかを科学的に判断するためにも現段階の線量を測定しました。

 11月20日の猿投支部・後援会主催の「原発問題と食の安全を語るつどい」の会場となる平戸橋いこいの広場でも測定を行いました。

 越戸こども園では、お迎えのお母さんに「今から放射線量測定をしますよ」と声をおかけすると、「見ていってもいいですか?」と。「どうぞ、どうぞ」と一緒に測定しました。地域の方も見に来てくれました。正門前は、レンガ・タイルで、低めの数値で安心しました。そのお母さんが、こども園の滑り台下を測定してくださいました。

 「豊田市は、給食食材の放射能汚染の検査をしてくれないんですよ」と言うと驚いた様子。「ぜひ測ってほしいです。自分たちの測定器で独自に測ってくださっているんですか。ありがとうございます。皆さんの活動がどうして報われないんでしょう。がんばってください」とおっしゃっていただきました。
 やはり、お母さんは、心配しているのです。豊田市は、このお母さんたちの不安の声に耳を傾けてほしいものです。

 青木小学校では、小学生や中学生が下校の時間。「今、放射線量測っています」とお知らせしながら測定しました。地域の方が見に来てくださいました。

 青木こども園に到着するころには、あたりは暗くなってきました。ここにも地域の方が見にきてくださいました。

 放射線量測定は、結構、地道な作業です。しかし、もしかして高線量のものが意外な形で見つかるかもしれませんし、現状を把握するために大事な取組みだと思います。

 引き続き各地で取組みたいと思います。

 
豊田市青木町のちびっこ広場で測定

 
御船の産業廃棄物処分場で測定

 
ごみ焼却施設「藤岡プラント」の煙突の下で測定

 
平戸橋いこいの広場の芝生広場で測定

 
越戸こども園正門前で測定

 
青木小学校東門前で測定

 
青木小学校東門前の地表で測定

※青木こども園正門前では、暗くなってしまったために写真を撮りませんでした。

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