10月4日付の中日新聞のWEB上の記事に「松本市、学校給食で放射線測定 ウクライナ基準を採用」との見出しがありました。
長野県内で初めて給食食材の放射線測定を毎日やるとのことです。 しかも、食品を対象にした国の暫定基準値は1キロ当たり500ベクレルですが、松本市教育委員会はチェルノブイリ原発事故の汚染地となったウクライナの基準である1キロ当たり40ベクレルを採用するとのこと。
学校給食課の担当者の「給食で使用される食材の産地を市のホームページで公表しているが、保護者から放射能汚染を懸念する声があった。子どもの安全安心のために検査を続けていきたい」とのコメント。
本当にうらやましい。豊田市の対応とえらい違いです。
こうした進んだ自治体の取り組みに学ばなければ!
国が真剣に子どもたちを守るよう、放射線測定の検査機器、体制強化について10月中旬に政府交渉を行おうと思っています。
※参考―中日新聞10月4日の記事のアドレス
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20111004/CK2011100402000118.html?ref=related