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環境

【11・09・09】愛知県から設楽ダム予算について聞き取り/9の日宣伝/佐竹康行さんを励ますつどい

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 9月9日、八田ひろ子元参院議員、県政対策委員会の西田静郎さんと一緒に愛知県庁へ行き、2011年度設楽ダム予算について聞き取りを行いました。

 設楽ダム建設負担金や水源地域対策の予算の問題などを聞きました。

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 計画では、大雑把にいって、設楽ダム関連事業は3000億円かかります。そのうち1400億円が愛知県の負担額です。

【内訳】

●設楽ダム建設費2070億円のうち、720億8600万円を愛知県が負担することになっています。

 2011年度までに設楽ダム建設費は、306億600万円が国と愛知県で支出されることになっています(2070億円の14.8%)。
 愛知県の設楽ダム建設負担金は2011年度までに累計97億1548万5000円支払われることになっています。

 現在、設楽ダムは、検証中なのに、お金はどんどん使われる!本当におかしなことです。
 

 
●水源地域対策事業として903億3900万円あり、そのうち愛知県が668億600万円負担することになっています。

 2011年度までに153億2742万5000円(903億3900万円の17%)支出されることになっており、そのうち愛知県の負担分は、100億3924万3000円(668億600万円の15%)です。

 

 

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 現在、設楽町内で行われている国道420号の改良工事(交付金)、国道257号線の道路改良工事(D6)【歩道整備】についても聞きました。

 設楽ダム建設予定地から離れている場所で道路の工事を行っています。

 2つの事業の看板には、愛知県新城設楽建設事務所設楽ダム関連工事出張所事業課が発注したと書いてあります。

 足助病院に通うのに一番近い生活道路である国道420号の拡張などは、設楽ダムと関係なく一般行政でやるべきものです。

 それを設楽ダムを受け入れたら拡張すると設楽町の皆さんを誘導したのでしょうか?

 何でも設楽ダム関連させて、ダムと引き換えというのは本当におかしいです。

 聞き取りでは、上記2本の道路整備については、水源地域対策事業の903億円のなかに入っているので、3000億円の枠内の事業だと説明がありました。

 現在、水没予定の皆さんの集団移転地として新城市の杉山をあっせん中で、水没予定の124世帯の方のうち、すでに移転しているのは、27~28世帯だと説明がありました。

 また、補償金について、水没予定者の124世帯の皆さんと水没する土地の地権者800人で全体で400億円と言われていること、3月31日までに契約済みが40億円で、230軒の地権者に補償金がわたっっていることなど説明がありました。

 環境アセスでも30億円は使っているとの発言もありました。

 さらに2009年度の国の予算は、19億9000万円だが、2009年度は、国の債務負担行為で別枠に30億円がつき、そのお金で土地開発公社が土地を先行取得していたこと。2010年度から2013年度で返済する予定であることなど説明がありました。  

 大村知事は、設楽ダムについて、いろんな人の意見を聞くと言っていますが、検討会議のような場をつくるのか、との問いに、具体的に指示はない、と述べました。

 科学的、客観的なデータにもとづく本当の再検証を行い(今、「検討の場」で行われている検証は、過大な水需要予測も見直さないデタラメな検証です)、不要で環境破壊、しかも災害を誘発する危険性が指摘されている設楽ダムは、きっぱりとやめるべきです。

 私たちは、設楽ダムを中止にした場合でも、長年、ダム問題で右往左往させられ苦しんできた水没者の皆さんに何らかの補償はしなければいけないと思っています。

 しかし、なし崩し的におこなうのは、間違っていると思います。

 東日本大震災、福島第一原発の事故による被災者の皆さんの生活再建、復興、除染、損害賠償などには巨額のお金が必要です。

 そんなときに無駄な事業を行うことは、財政再建をより困難にし、国を滅ぼす犯罪的な行為だと思います。

9の日宣伝

 
 核兵器を禁止する条約をつくる国際交渉を始めることを求める国際署名(国連に提出するもの)と原発ゼロ署名をもって、9の日宣伝にとりくみました。

 「日本共産党には、困ったときに助けてもらったりしています。がんばってください」など声をかけてくださる方や署名をしてくださる方、ずっと聞いていてくださり拍手をしてくださる方などに励まされました。

佐竹康行さんを励ますつどい

 
 愛知県原水協の事務局長だった佐竹康行さんが、東京の日本原水協に行くことになりました。

 核兵器をなくす運動や平和の活動で愛知のリーダー的存在。寂しいけれど、東京に行ってもきっと大活躍してくださると思います。

 世界中から核兵器をなくすために、今はアメリカと一緒に足を引っ張っている日本政府の姿勢を変えるために、ぜひともがんばっていただきたいです。

【写真】沢田昭二名古屋大学名誉教授はじめ愛知の被爆者の皆さん、被爆二世の皆さん、新しく事務局長となった嶺村君代さん、大村よしのり豊田市議と一緒に撮っていただきました。

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