もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【11・08・09】長崎に原爆が落とされて66周年目―核兵器禁止条約の交渉を開始することを求める国際アピール署名をもって宣伝/中区納涼まつりに参加

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 8月9日、長崎に原爆が落とされて66年目を迎えました。
原爆、戦争によって亡くなられた方々に心より哀悼の誠をささげます。

 名古屋・栄の繁華街で、すべての国の政府に核兵器禁止条約の交渉を開始することを求める国際アピール署名をもって宣伝をしました。

 八田ひろ子元参院議員や愛知県委員会県民運動部の皆さんと一緒です。

 
 名古屋市の議会改革や防災対策の調査にきていた日本共産党の住田由之輔川西市議が通りがかり、声をかけてくださいました。「せっかくですから、お話してください!」と半ば強引にお願いしましたが、快くお話してくださいました。突然のお願いにもかかわらず、とてもうまい演説で、感心しました。

 すべての国の政府に核兵器禁止条約の交渉を開始することを求める国際アピール署名と浜岡原発の廃炉、原発からの撤退を求める署名を街ゆく皆さんにお願いしました。若い人をはじめ次々に署名してくださいました。

 私は、今の日本政府が真剣に核兵器をなくす姿勢をとっていない問題などお話させていただきました。

 オバマ大統領が就任してからアメリカは、昨年9月、12月、今年2月と3回の未臨界核実験を行いました。
 オバマ大統領は一昨年4月、チェコのプラハで「核兵器を使った唯一の国として道義的な責任がある」とはじめて責任を認めました。「核兵器をなくすことをアメリカの目標にする」と宣言し、ノーベル平和賞を受賞しました。
 にもかわらず、3回も未臨界核実験を行ったのです。

 昨年5月、アメリカのニューヨークで開かれた核不拡散条約再検討会議に参加した81歳の長崎で被爆した方は、「長崎を最後の被爆地とするため。私を最後の被爆者とするため」―命をかけて訴えました。被爆者の皆さんの思いを踏みにじったこと、絶対に許すことはできません。
 
 さらに耐え難いことは、日本政府が、このアメリカの核実験を支持し、抗議もしないと表明したことです。
 この国のあり方をただすことができるのは、主権者である私たちしかおりません。
 皆さんと力を合わせて、この国のあり方を変えていくために一層がんばります!

中区納涼まつりに参加

 
 夕方から行われた中区納涼まつりに八田ひろ子元参院議員と一緒に参加させていただき、皆さんと交流させていただきました。

 

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