広島への原爆投下から66周年~期限を決めて核兵器の廃絶を
8月6日、広島に原爆が落とされて66周年目を迎える日。
広島で平和記念式典が行われましたが、この1年間に亡くなられた広島の被爆者の方は、5785人です。
先日の報道でも、原爆の被害のなかで命が助かった被爆者の方は、被ばくを受けなかった方に比べて、2倍も死亡率が高くなっています。
広島市内の被爆者の皆さんの平均年齢は77歳。被爆者の方々も高齢になっています。被爆者の皆さんは、自分が生きているうちに核兵器をなくしてほしい、と願って、声をあげてみえます。
被爆者の方々の生の声をきける最後の世代である私たちは、しっかりとそこから学び行動しなければならないと思っています。
広島で菅直人首相が、「究極的な核廃絶」と発言しました。この発言に被爆者の皆さんは落胆し、怒りを表明されています。
「究極的な核廃絶」といって、核兵器をなくすことは、いつになるかわからない究極的な目標とされ、事実上棚上げにされてきた歴史があるからです。
日本政府は、期限を決めて核兵器の廃絶をしようと世界に呼びかけるべきです。核兵器をなくす国際条約をつくるために、リーダーシップをとるべきです。
みんなと一緒に大きな声をあげていきたいと思います。
日本共産党後援会の郡上おどりバスツアー参加の皆さんにごあいさつ
朝は、郡上おどりバスツアーに出発する日本共産党後援会の皆さんにごあいさつをさせていただきました。
郡上おどりの歴史は、郡上藩主が“お盆の4日間は、士農工商という身分の隔てなく、無礼講で踊ってもよい”と言って、年々盛んになっていったそうです。
第二次世界大戦中も、8月15日だけ許され、1945年の終戦の日も自主的に開催したそうです。
今年は、郡上おどり保存会の皆さんが、福島県でおどり、被災者の方を元気付ける取り組みを行っています。
そんな郡上おどり、ぜひ楽しんでいただき、英気を養って元気に愛知に戻ってきてくださいね。
名古屋市港区の反核平和盆踊りでごあいさつ
夜は、港区の反核平和盆踊りで山口きよあき名古屋市議、医師の西崎恒男港区後援会長とともにごあいさつをさせていただきました。
8月6日ということで、核兵器の問題、原発問題をお話をさせていただきました。
皆さんとともにまだ覚えていない踊りを教えていただきながら踊り、楽しいひとときを過ごさせていただきました。