7月14日、名古屋・栄を夜出発する夜行バスに乗り、宮城県での震災ボランティアに母と向かいました。
7月15日朝7:10頃、仙台駅に到着。
尾張中部地区委員会から参加した柳沢けさ美さんはじめ春日井市、小牧市の皆さんと合流し、仙台駅の近くで朝食。仙台駅から電車にのって仙南地区の日本共産党ボランティアセンターに向かいました。
センターにいる大河内さんから最近の状況や活動などの説明をうけてしばらくしていると、ボランティア活動で汗だくの八田ひろ子元参院議員、大村よしのり豊田市議、鈴木まさ子岡崎市議、黒田二郎元名古屋市議はじめたくさんの方がセンターに戻ってきました。
がれきの山、広大な被害の被災地へ
その後、八田ひろ子元参院議員、柳沢けさ美さんたちと一緒に、亘理町、岩沼市、名取市の被災した地域に行きました。
名取市の被災地では、自分の家があった所をみにきていた被災者の方と出会いました。すべてが流されてしまっていました。本当に悲しく、本当につらいことです。
現在は、仮設住宅に入っているとのことです。
「仮設住宅では、今、どのような要望がありますか」と伺うと、「扇風機と掃除機がほしいという声が多い。掃除機は70台来ていますが、150世帯あるので、一部の人だけに配ることはできないし…、困っています」とのこと。また、日本赤十字の義援金で仮設住宅にエアコンは設置されていますが「エアコンは、電気料金が高くなるから使えない・・・」と言われました。すべて流されてしまって、経済的にも本当に大変だと痛感します。日本共産党の名取市議にも連絡をとって、状況をお伝えしました。
5月にボランティアに来たときとくらべ、津波に襲われた家などが跡形もなく撤去され、広大な更地になっていたり、がれきの山がうず高くいくつもある様子など少し変化がありました。
しかし、やはり言葉を失う状況がまだまだひろがっています。