7月4日1時ごろ、刈谷市会議員選挙の結果が出されました。
山本シモ子さん、のむら武文さん、にいむら健治さん、3人全員当選しました。
議員定数が削減されるなか、2議席から3議席に日本共産党の議席を増やすことができて、本当にうれしいです。
私も刈谷の市民の皆さんと何人も対話をしましたが、身近なくらし・福祉にもっと予算を使ってほしいとの願いは切実です。
刈谷市は、全国でも6番目の財政力をもっています。
しかし、その財政力は、ちゃんとくらしや福祉にまわっていません。
これまで、刈谷駅南口の開発、新市役所庁舎に巨額の税金がつぎ込まれました。そして、今度は歴史博物館、やぐらなど歴史公園に100億円も使うというのです。
一方で、刈谷市内には、特別養護老人ホームの入所を待ってみえる方が138人もいらっしゃいます。保育園も足りません。
国保税も県下で4番目に高い状況です。
これからますます高齢化が進みます。
そういうときに優先するべき政策は、やっぱり困っている人を助ける、くらし・福祉です。
今回、3議席となり、議案提案権を得ることができました。
にいむら建治さんという新しい力も加わって、さらにパワーアップした刈谷市議団の活躍が楽しみです。
市民の皆さんの切実な願いを実現するためにみんなでがんばりたいと思います。