11日、14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震は、日本での観測史上最大の巨大地震とされ、地震と津波による被害は甚大なものとなっています。
犠牲になられた方々にたいし、つつしんで哀悼の意を表するとともに、被災者の皆様に心からのお見舞いを申し上げます。
愛知にいる私たちに何ができるか――日本共産党愛知県委員会は、対策本部を設置し、緊急に救援募金に取り組むことにしました。
私も昭和区と天白区で一日中、募金のお願いをさせていただきました。
昭和区では、「通りすがりのものですけど、救援募金をやっていると知って・・・。お手伝いさせてください」と若い2人の女性が一緒に募金の訴えをしてくださいました。
天白区では、小さな子どもさんからお年寄りまで、本当にたくさんの皆さんが募金に協力してくださいました。事務所にもどり集計してみると20万6595円も募金箱に入っていました。
被災された皆様へ全額必ずお届けしたいと思います。
多くの皆さんが、テレビの映像など報道をみて、心を痛めているのです。
皆さんの温かい思いが伝わり、私たちもとても励まされました。
福島第一原発の爆発には言葉を失いました。「安全」をふりまき、原発を推進してきたこれまでの政権の責任が問われています。
原発依存のエネルギー政策から自然エネルギーへ転換していかなければなりません。
福島県では、ダムも決壊し、亡くなる方や行方不明になる被害もでています。
設楽ダムや中部国際空港の第二滑走路などムダな大型公共事業をやっている場合ではありません。そのお金を被災者の皆さんにふりむけてほしい、と心から思います。
引き続き、被災者支援に全力を挙げていきます。
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◆救援募金を受けつけています
日本共産党中央委員会は、東北地方太平洋沖地震と長野県北部を震源とする地震の救援募金を受けつけています。募金の送付先は、次のとおりです。
【郵便振替口座】
00170-7-98422
【口座名義】
日本共産党中央委員会
送金する場合は、振替用紙の通信欄に、かならず「地震救援募金」であることを明記してください。