3月2日、法律事務所内の有志後援会の学習会に参加し、45分間お話をさせていただきました。中村区の藤井ひろき名古屋市議候補もあいさつをし、皆さんから激励されていました。
藤井ひろきさんは、企業のなかで働き、長時間労働に苦しんでこられました。今の働かせ方の問題、働く皆さんの気持ちもよくわかる方です。若いですが、生活相談もがんばって、地域の皆さんから信頼されています。
中村区は、高齢化率が高い地域ですが、介護や医療の問題も真剣に取り組んでいます。
河村市長が、住民の皆さんの反対を声を押し切って市立城西病院の民間譲渡(売却)を強行しました。4月から診療科目が現行14から3つに大幅縮小され、夜間診療や救急機能もなくなり不安が広がって居ます。
中村区選出の他の会派の現職だった議員全員が河村市長に同調しました。市営存続を求める住民団体と一緒に署名や市交渉に尽力してきたのは藤井予定候補だけです。
河村市長が自動車図書館廃止を提案したときにも、署名運動の先頭にたち撤回に追い込みました。若い母親から「自動車図書館を守ってくれた正義のお兄さん」と評判です。
最近も、「雨が降ると町内一帯が水浸しになる」との住民の訴えに、江上ひろゆき前市議とともに現地に急行。市と交渉し、雨水枡(ます)を5カ所設置することになりました。「こんなに早く解決するとは思わなかった」「頼りになるのは共産党だけだ。区民のために議会で働いてほしい」と期待の声があがっています。
なんとしても中村区の悲願の議席、本当の住民の皆さんの声を中村区から届けるために勝ち取っていただきたいです。
私は、資料も使ってお話をさせていただきました。
実は、佐々木朗愛知県委員会政策委員長が講師をつとめるはずでしたが、あと2日後に迫った名古屋市議選や県議選の法定ビラづくりなどでとても忙しく、急遽、バトンタッチしました。
弁護士さんや税理士さん、法律事務所の皆さんを目の前にお話するのは、本当に恐縮してしまうのですが、とにかく一生懸命、河村さんや大村さんの連合はどこへむかうのか、河村市政の1年10ヶ月は、大企業・大金持ち減税の一方で福祉や市民サービス切捨てで自公政権や民主党政権が行っていることと変わらないのではないか、など今の国政、県政、名古屋市政の問題、議会改革の問題などをお話させていただきました。
初めて参加する若い方から「資料もあって、新聞などに書かれていないこともわかって勉強になりました」、別の方からは「数字などもあって説得力がありました」などの声もあり、他の「既成政党」とは違う日本共産党のことを少しでも理解していただけて、うれしかったです。
また、「今日の資料もつかって、話をしたり、対話したりしたいと思います」とも言っていただきました。
お忙しい中、参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。