もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【11・02・26】名古屋市議選勝利めざして決起集会/瑞穂区・島田とおる市議予定候補の演説会で応援演説

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 2月26日、名古屋市会議員選挙の予定候補はじめみんなで集まって、決起集会を行いました。
 長年の悪政のもとで、名古屋市民の皆さんのくらしと経済は深刻な事態に陥っています。
 政治と経済の閉塞感が強まるなかで、市民の皆さんの間には、「庶民革命」と「改革」ポーズをとる河村市長に期待が広くあります。
 しかし、河村市長のこの1年10ヵ月の政治は、「改革」のかけ声とその実態はまったく違っています。大金持ち・大企業優遇の「減税」をてこに、市民の福祉・くらしを切り捨て、大型開発を推進するなど、住民を守る自治体の役割を果たしていません。
 例えば、市立病院の縮小・売却、公立保育園の廃園、民営化など、医療や子育て支援を願う市民の皆さんの切実な願いを削ってきました。
 しかも、名古屋城の本丸御殿に続いて天守閣の木造再建や中部国際空港第二滑走路の建設も推進しています。
 これでは、これまでの「オール与党」松原前市政と違いがなく、河村市長はより乱暴にすすめていると言えるのではないでしょうか。
 今回の市議選は、河村市政の間違っている点をただし、憲法・地方自治を守って、「住民が主人公」の立場から、住民の皆さんの苦しみ、痛みのわかる市政に転換するために奮闘する、日本共産党の現有議席を守り、さらに議席を増やし、「住民の福祉の増進の機関」としての自治体、名古屋市政を取り戻す選挙です。
 勝利にむけて最後までがんばろうー!と決意を固めあいました。

瑞穂区・島田とおる予定候補の演説会に参加

 
 瑞穂区の島田とおる予定候補の演説会に参加しました。島田さんの親戚の方や職場の方々、地域の皆さんが参加して会場いっぱいになりました。
 
 島田とおるさんは、3歳のときに実家が台風で水没しました。いらい貧しい少年時代をすごし、働きながら高校を卒業した苦労人です。職場では労働条件の向上に力を尽くし、瑞穂区労働組合総連合副議長もつとめました。
 
 職場の方から「島田とおるさんを是非議会に送り出したい」と応援演説もありました。
 
 今、島田さんは瑞穂区で党初議席をめざし、寸暇を惜しんで街頭演説や訪問・対話にとりくんでいます。
 
 対話した方からは、「夫を介護施設に送り迎えするだけでも大変。もう限界です」(83歳の女性)、「以前は大型店と月500万円の取引があったのに、今はたったの10万円。景気をなんとかしてほしい」(豆腐店主)など悲痛な訴えが次々に寄せられます。
 
 「市政を変えてほしいと思って、河村市長に投票した」という人とも対話になります。河村市長が減税をテコに福祉・医療をばっさり削り、自らつくった「減税日本」で議会の過半数をしめ、市長いいなりの議会をつくろうとしていることを説明すると、「それはいかん。がんばってほしい」と期待が広がっています。
 
 演説会後の握手では、「島田さんの後援会に入りたい」という方や、「がんばってね」、「わかりやすかったわ」、「涙がでちゃったわ」などなど声をかけていただき、私も元気をいただきました。

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