もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
くらし守る

【10・12・05】昭和区でさとう典生市会議員のタウンミーティングでお話させていただきました/昭和区広路支部Iさんと活動&夕食

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 12月5日(日)午後、昭和区役所講堂で、さとう典生市会議員のタウンミーティングが開かれました。
 さとう典生市議は、昭和区の地域政策を発表しました。
 
 私は、国政について報告、あいさつをさせていただきました。
  
 名城大学の井内尚樹先生からは、地域経済について講演を受けました。
 
 井内先生は県知事選挙で出されている「中京都構想」について、「民主党の地域主権の具体化で、こんなことをしたら、住む場所の違いによって、たとえば、保育サービスを受けられなかったりすることになる」と警鐘を鳴らしました。
 
 経済の問題では「自動車の減税・エコポイントや家電製品のエコポイントなど、3600億円を使ったが、フランスなどと違い、経済界に雇用を守ることなどを求めなかった」と、民主党政権の対応を批判しました。

 そして、地域経済を活性化させるためには、雇用が大切で、大学においても学生の皆さんの就職難に直面していることをお話されました。
 
 名古屋の商業問題では「ジャスコの一人勝ち」と大店立地法の問題を指摘、地元業者にお金が回るようにすることが大事と指摘しました。

 さとう市議は、来年度予算の重点要求について、河村市長と面談した時の様子を報告。
 中学校卒業までの医療費の無料化、「住宅リフォーム助成制度」を緊急経済対策として行うよう要求したことを紹介しました。

 そして、昭和区の政策として次の8つを提案しました。
1.都市計画道路・高田町線は計画の廃止(吹上・御器所)         
2.都市計画道路・山手植田線は廃止(滝川)
3.多機能型福祉施設の建設を(松栄)
4.村雲小学校と白金小学校の統廃合に反対(村雲・白金)
5.児童福祉センター跡地に児童公園などの整備を(滝川・伊勝)
6.愛知勤労会館を名古屋市が取得し、整備すること(鶴舞)
7.昭和文化小劇場の早期建設を(広路)
8.国有地、公有地の管理を適切に行うこと

 参加者の皆さんからも活発に意見がだされました。
 高田町線の問題では、日本共産党市会議員がいない瑞穂区では工事が進んでいますが、さとう典生市議が、住民合意のない無駄な道路建設やめよ、という立場で住民の皆さんとがんばって昭和区内はストップさせていることも報告されました。
 有意義なタウンミーティングでした。

 タウンミーティングのあと、広路支部のIさんと活動。訪問先の方とTPPの問題などで意見交換しました。「TPP参加反対だけでなく、農業を再生するビジョンをしめしてほしい」とのお話があり、日本共産党が農業の再生のビジョンを持っていることをお話しました。
 その後、Iさんのお宅でおいしい夕食までいただきました。若手研究者の子どもさんをもつ方からは、「国立大学運営費交付金の削減は、本当に許せない。外国に優秀な人材が流出している。日本では若い研究者がまともに暮らしていけない」などお話をお伺いしました。元料理人の方もいて、なんとも素敵な夕食でした。

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