8月8日に投開票された知立市議選は、日本共産党の現職の高橋けんじさん、中島まき子さん、佐藤おさむさんと新人の池田ふく子さんが、大激戦を勝ち抜きました。本当にうれしいです。
知立市議団は、市民運動と連携して中学校卒業まで医療費無料化やコミュニティーバスの路線拡充・増便、廃止された敬老祝い金や介護手当の復活など実績を重ね、市民から高い評価を受けていました。
選挙戦で4候補は、国保税1世帯1万円の引き下げ、75歳以上の医療費無料化などを公約にかかげ、当選しました。
新しい議員団を代表してあいさつした高橋けんじさんは、「名鉄高架事業の県と市の負担割合を他県並みに是正すれば、市に財源が生まれます。公約実現めざして全力をあげます」と決意を述べています。
ぜひともがんばってほしいです。
医療連の大会でごあいさつをさせていただきました。
介護難民、医療崩壊など社会問題化させ、運動の先頭でがんばってきた医労連の皆さんに心からの敬意と感謝を申し上げました。
7月14日に愛知県政記者クラブで発表された「愛知県内で働く看護職員の労働実態調査」の結果をみさせていただきました。
愛知県内で働く看護職員の7割が「慢性疲労」、6割が「健康不安」をかかえている実態が明らかにされました。切迫流産は3人に1人が経験しています。16時間以上の夜勤が3割、月5回以上の夜勤は56%にものぼり、長時間夜勤の実態が浮き彫りになっています。仕事をやめたい理由は、「人手不足で仕事がきつい」が43.6%と第1位。慢性的な人で不足によって約9割が医療ミスやニヤミスを経験している結果も明らかにされました。
看護師の悲鳴。医療崩壊の原因の一つは、看護師の絶対的な不足。
人手不足→過重労働→退職者が後をたたない。悪循環を断ち切るには、増員と過密労働の軽減、長時間夜勤・残業・勤務間隔に規制が必要と要望されています。
政府は、現場の声にもっとしっかり耳を傾けるべきです。