8月7日、自治労連愛知県本部の定期大会でごあいさつをさせていただきました。公務員に関する興味深い資料をいただきました。国際的にみるとすでに日本は小さな政府となっています。
設楽ダム工事事務所などムダで環境破壊の大型開発を進める部門の公務員は削減し、災害予防対策などにまわしてほしいと思います。
働く人の命と権利を守る労働基準監督官や、下請け単価の切り下げなど中小企業いじめを取り締まる下請検査官はもっと増やしてほしいと思っています。そして、生活が困窮している方々の支援を行うケースワーカーや、児童虐待など子どもたちを取り巻く問題に対応する児童福祉司も足りません。
どの子にも行き届いた教育を進めるためにも、いじめの問題を少しでも良くしていくためにも30人以下の少人数学級を進めなければなりませんが、学校の先生の数も足りません。待機児童を解消しようと思えば、保育士さんだって足りません。
単純に公務員を減らせというのは、本当に乱暴な議論だと思います。
公務職場の中には、官製ワーキングプアと呼ばれている非正規の職員の方もたくさんみえます。
民間も公務も正規も非正規も安心して暮らしていけることができる社会をつくっていくために全力で頑張りたいと思います。
知立市議選の応援にも行きました。まさにラストスパート。佐々木憲昭衆院議員も応援に駆けつけてくれました。4人の候補とともに力強く訴えました。
夜は、西区で行われた平和夏まつり・盆踊り大会で、わしの恵子名古屋市議とともにごあいさつをさせていただきました。
国連のパン・ギムン事務総長が、被爆者の皆さんが生きているうちに核兵器をなくそう、10年後の2020年を核兵器をなくした年にしようと世界に呼びかけているように、被爆国として本当にイニシアティブがとれる政治に変えるために全力で頑張る決意を申し上げました。