もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【10・05・23】名東区あらぐさ後援会15周年総会/女性キャラバン宣伝/民青名古屋南部地区委員会の皆さんと座談会/港区後援会学校でごあいさつ/名南会総会でごあいさつ/南区演説会

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名東区あらぐさ後援会15周年総会

 
 5月23日、朝は、名東区あらぐさ後援会の15周年の総会でごあいさつをさせていただきました。田中せつ子前名古屋市議も参加。
 参議院選挙がんばろうとみんなで大きな声で「レッツ・ラ・ゴー!!」とおもしろい掛け声。笑顔いっぱいで元気をいただきました。

 

女性キャラバン宣伝

 
 全国を駆けまわる「女性キャラバンカー」が愛知入り。雨のなか、女性後援会の皆さんが、グリーンのTシャツ、バンダナ、ポンポン、風船、サンバイザー、キャップと大きな横断幕など工夫をこらしてくださり、栄の繁華街で華やかに宣伝をさせていただきました。
 八田ひろ子元参院議員、わしの恵子名古屋市議など参加されました。
 やっぱり女性のパワーは、すごい!!

 

民青名古屋南部地区委員会の皆さんと座談会

 
 名古屋南部の青年の皆さんと懇談しました。山口きよあき名古屋市議も参加しました。
 障がい者施設で働いている方や、看護学校生、名古屋港で働く方、病院で働く方などが参加してくれました。
 山口市議からは、厚生年金会館もなくなり、今後、港湾会館もなくなり、名古屋市内のホールが次々となくなって、金山総合駅近くの市民会館に予約が集中し、さまざまな文化サークルで使う身近な文化施設が縮小されていることが指摘されました。名古屋市内に4ヵ所あった青年の家も1ヵ所になってしまっており、青年の居場所、安くて安心して利用できる公的な場所が少なくなっている問題などお話されました。

 参加者の皆さんからは、
 「私利私欲をぬけば、沖縄の普天間基地は、無条件撤去しかないのに・・・。『政治家』として政治をしている。純粋な個人として政治をしていないと思う。僕ができることは、無条件撤去の署名をとることなどだけど、がんばりたい。」
 「障がい児の児童デイサービスは、国の予算がついているが、中高生は国の制度がなく、名古屋市が予算を出している。市内で7ヵ所しかなく、自分の施設でも40人以上の申込みがあったが、定員は10人。利用できない方もいるし、予算が少なすぎて、利用料が高い人(障がいの重い方)を選ぶこともやらなければいけなくなってしまう。児童デイサービスも利用料の問題がある。」
 「以前、介護の仕事をやっていたが、サービス残業があたりまえだった。そんなあり方も変えてほしい。」
 「海兵隊は『抑止力』っていうけど、実態をしって、たんなる言い訳に過ぎないと思うようになりました。」
 「港湾の仕事は、本当に劣悪で過重労働。ホコリやフォークリフトのディーゼルの粒子で真っ黒になる。」
 「障がいをもっている方もハンセン病だった方々も被爆者もひとり一人を大切にする社会になってほしい。」
 「港養護学校でもトイレが少ない事態になっていると聞いています。障がい者施設でもトイレの介助に長くて10分かかるときもある。マンモス校でトイレが足りない。」
 「アメリカ軍への『おもいやり予算』をなくせば、福祉の充実ができるのにっているも思います。」
 「青年大集会に参加しました。最低賃金の分科会に出ましたが、最低賃金では暮らしていけない。医者にもかかれない。心がすさんでいく。最低でも時給1000円は必要。」
 「南部地区でも多重債務に苦しんでいる方を救済しています。」
 
 若い皆さんのご意見やご要望をお伺いし、ますますがんばらなくては!と思いました。皆さん、本当にありがとうございました。

港区後援会学校でごあいさつ

 
 港区後援会学校で学習をされていた皆さんにごあいさつをさせていただきました。地域や職場、草の根でがんばる支部や後援会の皆さんががんばってくださっているおかげで私も元気に飛び回ることができます。いつも温かいご支援本当にありがとうございます!

名南会第45回定時総会でごあいさつ

 
 名南会の定時総会でごあいさつをさせていただきました。たくさんの参加者にびっくりしました。地域医療や介護をご苦労をされながら支えてくださっている皆さんに心から敬意と感謝を申し上げます。

南区演説会

 
 かわえ明美比例予定候補と一緒に南区の演説会に参加しました。雨にもかかわらず、たくさんの皆さんに足を運んでいただいて、心から感謝を申し上げます。
 佐野たかふみ南区委員長も参加。

 
 山口政信名古屋南部地区委員長は、先の総選挙では多くの有権者の方が民主党に入れたが、「がっかりだ」という声が地区内でも広がっている状況を報告。普天間基地の問題でも、約束をやぶり、沖縄の皆さんを欺いた鳩山政権・民主党。こんな政治を変えるためにも比例で5つの議席、愛知選挙で必ず議席を取る決意で、力を合わせようと訴えました。

 
 研修医をしている方も応援してくれました。ニューヨークの核不拡散防止条約再検討会議への要請行動に参加し、タイムズ・スクエアで、パレードや署名宣伝をしてきた報告を語ってくださいました。この再検討会議の要請行動には、日本共産党の志位委員長も参加し、その活動をしり、憲法9条を生かした平和外交をやっていると実感されたそうです。そして、かわえさんと私を応援してくださいました。

 
 後援会長の石塚徹弁護士もお話をされました。日本共産党が分析している日本社会の「2つの異常」についてお話されました。
 中日新聞の5月16日の社説にも「なぜ米政府に国外・県外移転が言いだせないのでしょう。それは、米政府にものが言えない外交が政権交代を経ても続いているからではないでしょうか」と指摘していることを紹介。そして、大企業いいなりについても、トヨタ自動車の内部留保は、年収500万円の正社員を1万人雇っても230年分にもなっており、働く人や中小企業に過剰な溜め込み金を還元すべきだと語りました。そして、参議院選挙勝利のためにがんばろう!と語られました。

 
 佐野たかふみ南区委員長は、名古屋市政の問題や、かわえさんが中村区役所で派遣ぎり、非正規ぎりされ、食と住居をうしなった方々の支援をがんばっていたことなど紹介。下請け工賃の不払い問題で、当時、南民商の事務局長だった佐野さんと八田ひろ子秘書だった私が、タッグをくんで工賃を支払わせたエピソードなどお話されました。

 
 かわえ比例予定候補は、志位委員長がアメリカにわたって行った平和外交についてお話されました。非同盟諸国会議の前議長国キューバの国連代表部、ロドルフォ・ベニテス・ベルソン国連大使にNPT再検討会議に向けての日本共産党の提案を説明したところ、「簡潔で必要なポイントが明確に示されています」と賛成し、「非同盟諸国の同僚にも紹介したい」と表明。提案は、非同盟諸国115カ国に届いたそうです。
 そういうなかで、NPT再検討会議の最終文書の素案のなかで、2011年までに核軍縮の具体的進展加速のための交渉を開始すること、2014年に核兵器廃絶に向けた行程表(ロードマップ)作りのための国際会議を開くことを盛り込みました。日本共産党の提案が生かされていることなどなど話されました。

 帰りの握手では、「素敵だったわ」、「うれしかったわ」、「大きいねえ」、「ポスターより実物のほうがいいね」、「元気ね!」、「がんばっているね」などなど温かい声をかけていただきました。
 新婦人有志後援会の皆さんが、「いよいよ選挙本番だから、これ使って!」と日焼け止めをくださいました。
 お二人の方が、入党してくださいました。お一人は、元自民党員だったそうです。「トヨタ関連の仕事をしていたが、本当にひどい働かせ方だった。日本共産党はぶれないところがいい」と言ってくださいました。
 南区の皆さん、本当にありがとうございました。

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