4月9日、憲法9条にちなんで、毎月9日に行われる「9の日宣伝」に八田ひろ子元参院議員と一緒に参加しました。場所は、金山総合駅南口です。
主催は、憲法改悪反対共同センターです。
5月にニューヨークで行われる核不拡散条約(NPT)再検討会議にもっていくアピール署名も皆さんにお願いしました。
ちょうど、昨日はアメリカのオバマ大統領とロシアのメドベージェフ大統領が、戦略核弾道の配備の上限を1550発に削減するなど盛り込んだ新しい核軍縮条約が結ばれたニュースもあってか、関心が高かったようです。署名も多くの皆さんに協力していただきました。
アピール署名は、「私たちは、核保有国をはじめすべての国の政府がすみやかに核兵器禁止・廃絶条約の交渉を開始し、締結することに合意するようによびかけます」というものです。
4月9日付の中日新聞には、昨日のアメリカ・ロシア新条約について、「米戦略爆撃機B52Hの場合は一機に12発の核ミサイルを搭載できるが、『一発』とカウントされる。一機分削減しても『11発』は残る計算。新条約は『配備数』の削減を規定しており、配備から外した核弾頭の廃棄は求められず、核弾頭の実数はまったく減らない可能性さえある」と指摘されています。
こうした側面はありますが、まずは第一歩。
核兵器を本当になくす条約を国際的に結ばせるためにも被爆国としての役割を果たす政治に変えたいと思います。