名東区でつどいに参加
3月27日、名東区の2つの地域後援会が共同で開いてくださったつどいに参加し、皆さんと交流しました。田中せつ子前名古屋市議も参加し、お話をしました。
「お金があるところには、またお金が集まるしくみになっているんだね」、「なんでもいいから国会にでてほしい」といわれる方、「もとむらさん、ムネオ疑惑追及のときは活躍したんだね。本でよんだよ」といわれる方、「チェーンソーを使うきっかけは?」(愛知県内の中山間地の自治体の町村長さんと懇談をさせていただいた際に、山の荒廃の問題は小さな自治体ではどうにもできない、と訴えられたことをきっかけです。私に何ができるかと考えていたときに、豊田市主催の森林塾がちょうど開催されて、そこで信州大学出身の先生に教えていただきました)などの声。
「国家や自治体が税金をとる正当性についていつも考えている。納得しないままとられている。大企業のためこみ金を社会に還元する正当性も草の根のレベルでわかるようにしてほしい」、「名古屋市公会堂でアサリのことを話していたけれど、もう一度話してほしい」(設楽ダムが建設されようとしている豊川の下流には、六条潟という日本で一番アサリがわく干潟があります。愛知県のアサリの漁獲量は日本一で全国の半分のシェアを占めています。もし設楽ダムができれば、砂がせき止められ、六条潟に影響があるんじゃないか、と愛知県漁連の皆さんも心配しています。名古屋市公会堂でアサリのお話しをしたのは、アサリをみたら設楽ダムを思い出していただいて、名古屋の皆さんにも設楽ダムのことに関心をもってほしかったからです。愛知県の漁業の問題、食の問題、そして名古屋の皆さんは、設楽ダムの水に何の関係もないのに、愛知県民税のなかから設楽ダムに1400億円も使われます。そういう意味で名古屋市内の皆さんにもぜひ関心をもっていただきたいと思い、お話しました)などなどご意見や質問がだされました。
お花もいただき、元気をいただきました。
女性後援会の皆さんと栄の繁華街で宣伝
名古屋・栄の繁華街に移動し、女性後援会の皆さんと華やかに女性宣伝。女性後援会の原山恵子筆頭代表世話人、水野磯子代表世話人はじめ女性後援会の皆さんがかけつけてくださいました。八田ひろ子元参院議員、梅原紀美子名古屋市議、かとう典子名古屋市議、さはしあこ緑区生活相談室長も参加しました。
女性の皆さんが力強く応援してくださって本当に心強いです。またまた元気をいただきました。
東刈谷支部主催の「参院選勝利の集い」
刈谷市へ移動し、東刈谷支部主催の「参院選勝利の集い」に参加し、お話をさせていただきました。刈谷高校の大先輩である井上英二支部長手作りの案内チラシなどで約50名の方が参加をしてくださいました。素敵な歌やハーモニカの演奏もありました。山本シモ子刈谷市議が刈谷市政の問題を報告しました。
何人もの方が、「こういう会には初めて参加しました」とおっしゃいました。
全員の方に発言をしていただいたことが、とてもよかったです。
「一票でも票をもらうために頑張りたい」とのお話や、「日本共産党は政党助成金を受け取らないが、その受け取らない額が、他の政党にいく仕組みが許せない」、「この前テレビで、国民は1人250円、相談もなく知らないうちに政党助成金を払っている、と言っていたよ」、「アイシンで働いているが、サービス残業の問題で3月20日に支払わせることができた。先ほどもトヨタ車体の富士松工場でプリウスのなかで自殺された方のことを言っていたが、八田さんが国会にいたときはこういう問題を取り上げてくれて胸がすかっとした。ぜひもとむらさんにも国会でがんばってほしい」、「日本の農業を守るためにどういう政策がありますか?」(価格保障と所得補償を組み合わせて再生産できるように支援していくこと、国境措置の維持・強化、日米FTAなど農作物の輸入自由化は絶対に許さないという政策をもっています)、「もうアメリカ軍に何兆円ものお金を差し出すことは、はらわたが煮えくり返る思い。普天間基地もいらない」、「日本は常識がない国だとつくづく思う。病気は早く発見して、早く直す方がいいのに、自己負担が重くてそれと逆行する政策をとっている。アメリカの戦争に日本は加担をしているが、刑法では殺人ほう助は罪になる。アメリカの戦争に加担をして罪にならないのはおかしい」、「政権交代したけれども、だれかが尻をたたかないと政治は前にすすまないのではないか。この赤字国家を建て直すことができるのは、日本共産党のもとむらさん、ぜひがんばってほしい」、「昔、一宮の繊維に勤めていた。こうして日本共産党の集会にどうどうと出席できる世の中は本当にうれしい。繊維の労働者は、皆で手をつなごうとやってきたが、今日がそういう出会いになってうれしい」、「市会議員の山本シモ子さんにお世話になり、今日きました。共産党のことを少しずつ勉強していきたい」、「年金がだんだんさがっていく。お金持ちの政治家では、お金の価値がわからないのではないか」などなど皆さんからご意見や応援のお言葉をいただき、楽しく交流することができてうれしかったです。
学習協後援会のつどい
名古屋に移動し、夕方からは、学習協後援会のつどいに参加しました。介護の現場で働く方、障がい児の通所施設で働く方、製造業で働く方、子育て関係の仕事をされている方々など、若い皆さんが参加をしてくださり、たのしく交流できてうれしかったです。
「民主党に期待をしたが、期待はずれ、というなかで、無党派層が増えている。今、みんなが真剣に新しい政治を捜し求めているのではないか」、「愛知県は、三菱重工や日本油脂など軍需関係の会社が多い。軍事用の技術と民生用の技術と境目がなくなって、日本の民生用といわれる技術が軍事に利用されていることもある」、「子育て支援で力を入れたいことは?」(保育所の待機児を減らすためにも公的な責任で保育所をつくること、菅直人財務大臣は“お金はかけずに知恵を出す”という分野に保育を入れていたが、規制緩和を許さず、公立保育所をつくることにも国の補助金を出すことをはじめ、しっかりと子どもたちのために予算を確保したい。自治体が子どもの医療費無料化を行うと国からの補助金が減らされるペナルティーが科せられる。それをやめさせるためにも国の制度として子どもの医療費無料化を実現したい。世界の中でも高すぎる大学の学費の軽減に取り組みたい、などお話しました。)などの声が出されました。
また、電機関係の職場で働く方からは、偽装請負があったこと、職場のなかで、「臨時」「契約社員」など雇用期間や名称などを同じ仕事をしているのに差別をされている実態が語られました。そして、低賃金で働かされている現状や、残業が月120時間と過労死ラインを大きく上回る働かせ方をされている労働者がいることも報告されました。
介護の職場で働く方からは、夜勤もあって、夜間1人で37人のお年寄りをみている、そういう重責を担っているのに月の手取りは17~18万円程度であると報告されました。
障がい児の通所施設で働く方からは、障がい者「自立支援」法について、「利用料が払えなくて、必要な療育が受けられない状況もあるし、親子で自殺された方もいる。廃止をするといっているが、新しい制度が本当によくなるのか、当事者の思いをきちんと聞いてもらえるのか心配。」さらに、「障がい者の皆さんが通う作業所も親御さんがつくらなければいけない現状で、障がい者「自立支援」法で正社員が減って、メンタルヘルスに問題が生じてやめる職員も出ている。職場が会議もできない状況になってしまった。もっと公の責任で作業所もつくってほしい」との声がありました。
若い皆さんの職場の実態などをリアルに聞くこともでき、大変有意義なつどいとなりました。