榊原純夫半田市長と懇談
2月19日、八田ひろ子元参院議員と一緒に半田市に伺いました。
朝は、榊原純夫半田市長と懇談しました。
榊原勝彦半田市議、松本如美半田市議、山内悟半田市議とも一緒です。
榊原市長は、せこゆき子元衆院議員と大学が同窓で、テニスクラブ活動で一緒に活動していたそうです。
榊原市長は、3年後に新美南吉生誕100年を迎えることや、知多半島観光圏協議会の会長として、知多5市5町の知多半島地域を一つの観光圏として知名度を上げていくために国の補助金を得る国の認定をとるために努力していることなど語られました。
子ども手当について、全額国が負担する約束だったのに、地方負担が出てきたことは約束が違うと指摘。「2011年度は、全額国でみてほしい」との要望がありました。
また「新政権は重要港湾の指定数を減らし予算削減するようだが、衣浦港は全国18位の取扱量を誇る重要港湾として地方経済の流通に大きな役割を果たしている。予算削減を心配している」などの発言がありました。
さらに、榊原市長は、半田市における長年の懸案といわれるJR武豊線の鉄道高架事業について、「市政懇談会などで市民から厳しい声があった」などと紹介。党市議団は「JRで車両渋滞はないし、むしろ名鉄が問題。予算議会が始まるが、まちづくりなど提案型の議論をしていきたい」と応じました。
11時からは、半田労働基準監督署にたいして、新日鉄名古屋製鉄所内で起こったサービス残業の問題や、連続する労働災害の問題、強アルカリ水の海への漏出問題について申し入れを行いました。報告は、別記事にしたいと思います。
半田商工会議所と懇談
午後からは、半田商工会議所の間瀬政勝専務理事と懇談しました。
八田ひろ子元参院議員、榊原勝彦半田市議、松本如美半田市議、山内悟半田市議と一緒に伺いました。
間瀬常務理事は、「今の不況は、今までの不況と質が違っている。桁違いだ。各企業は人を減らし規模を減らせば対応できるかもしれないが、日本全体として人があまり、立ち行かなくなる」と懸念を表明。「融資の話しもあるが、今、税金や社会保険料が払えない企業も増えている。そうなると融資も受けられない」など述べました。
商工会議所の会員は全国で9年連続減少していることなど報告されました。
政治には、安定して、国民が安心できる政治を期待すると述べ、今はそうなっていない問題についても指摘されました。
3月12日「日本共産党大演説会」で申し入れ
半田市から名古屋市内に移動して、各団体の皆さんに3月12日(金)の志位和夫委員長を迎えての「日本共産党大演説会」のご案内をもって参加の申し入れを行いました。