2月16日は、一宮市と岩倉市に伺いました。
早朝は、板倉正文一宮市議、尾関宗夫一宮市議、多々見範子一宮市議、彦坂和子一宮市議と一緒に一宮駅前で早朝宣伝をしました。
「がんばってよ」、「共産党はもっとがんばらないかん」と言われる方や、車から手を振ってくださる方、「初めて見た!」と握手をしてくださる方などみえ、元気をいただきました。
早朝宣伝のあと、一宮の名物、モーニングに行きました。モーニング発祥の地は、一宮と言われているそうです。一宮商工会議所で以前いただいた「一宮モーニングマップ」(一宮モーニング協議会作成)をみてお店へ行きました。その量にびっくり!みんな満足しました。一日もった感じです。
モーニングのあと、彦坂一宮市議と地域を訪問させていただきました。「市民病院にいっても2時間、3時間待たされて大変。県立循環器呼吸器病センターの機能が市民病院に移されたらいったいどうなるのか」、「息子が正社員だったのに首きりされた。失業給付もきれてしまった」、「本当にがんばってよ」などの声がありました。
谷一夫一宮市長と懇談しました。板倉正文一宮市議、尾関宗夫一宮市議、多々見範子一宮市議、彦坂和子一宮市議と一緒です。
一宮市では合併して、30万人以上の都市になったことから、新たに10月1日から、事業所税がかかる問題が浮上しています。事業所の面積と従業員の数で決まり、赤字でも徴収される税金です。とりわけ繊維産業には面積が必要で、景気悪化のなかで課税されたら、地場産業がダメになるのではないか、と心配されています。その問題については、一宮市議団も申し入れをしてきました。
谷市長から、繊維関連の事業所に配慮した課税の形にすることが報告されました。幅広い皆さんの働きかけで一歩前進です。
話題は、板倉正文市議が県議選に挑戦することに及びました。市議会に声が大きな人がいなくなることに、市長は「寂しくなる」とおっしゃられました。しかし、県議会に一宮の声を届けることについて好意的に受け止めていただきました。
一宮市から岩倉市へ移動し、岩倉小規模多機能ホーム・ちあき(尾張健友福祉会)を訪問させていただきました。レポートは別の記事でさせていただきます。
16時半からは、片岡恵一岩倉市長と懇談しました。枡谷規子岩倉市議、安田豊岩倉市議、横江英樹岩倉市議と一緒です。
片岡市長からは、がん検診の予算を国がけずり、事業を継続するために岩倉市が新たに財源を確保しなければいけなくなった問題や、補助金が使いづらい問題など語られました。学校の耐震化問題では、岩倉市では、耐震化をすすめる計画を立てていたが、耐震指標0.3以上は予算上冷遇され、予定が狂いどうしようかと思っていたら、予算書を印刷する3日前に09年度第2次補正で予算がつくとの知らせをうけ、市長が職員に急遽、申請するように指示をだしたと述べました。こうした即座の対応ができなかった自治体もあるのではないか、と市長は語っていました。
夕方からは、尾張健友会や友の会の有志後援会の皆さんの「つどい」に参加させていただきました。たくさん報告することがありますので、レポートは別の記事にしたいと思います。