もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

視覚障がい者の声が届いた!ゆうちょ銀行社長 来年4月からも無料と答弁(11月19日総務)

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\\視覚障がい者の声が届いた!//
\ゆうちょ銀行社長 来年4月からも無料と答弁/

 11月19日の衆議院総務委員会の質問のなかで、ゆうちょ銀行の池田憲人社長は、振り込みを知らせる点字の振替受払通知票の郵送について、「来年4月以降も引き続き無料で通知を受けることは可能だ」と述べ、無料サービスを継続すると述べました!!!!!

 ゆうちょ銀行は、振替受払通知票を郵送するサービスを無料で行ってきましたが、来年度から有料化する動きが出ており、視覚障がい者団体からは「手数料を取られたら運営が困難になる」などの声があがっていました。

 私は、障がい者団体の声を紹介し、「合理的配慮が必要だ」と述べ、来年4月からも振替受払通知票を無料のままにするよう求めました。また、点字郵便物などを無料とする第四種郵便を知らない郵便局員もいることをあげ、「ノルマなどのもうけ最優先になって合理的配慮は後景に追いやられてしまっているのではないか」とただしました。

 日本郵政グループの長門正貢社長は「貴重な意見なので、きちんと対応できるようしていきたい」と答弁。「今後も障害を持つお客の意見に耳を傾け、商品・サービスの方法について検討していきたい。障害のあるお客への対応も大事なミッション(使命)だ」と述べました。

 質問後、愛知の視覚障害者協議会の方に「みんなで声をあげてきた成果です」とお伝えし、喜びを共有しました。

引き続き、当事者の皆様の思いを届けるために全力を尽くします!!!!!

*************

以下は、質問の書き起こしです。

「○本村委員
(略)
次に、日本郵政グループの視覚障害者の方々への対応についてお伺いをしたいというふうに思います。 愛知の視覚障害者協議会の皆様方から、こうしたお声をいただきました。今まで無料だった会費の振り込みされたことがわかる明細通知が、来年度から有料、一件当たり百十円になる、インターネットなら無料だと言うけれども、視覚障害者は困る、会費が八百円、そこから手数料を取られたら、会の運営が困難になるというお話でございました。
愛知視覚障害者協議会の皆様方は、駅にホームドアをつくらせたり、視覚障害者の方々の社会参加と平等、全面参加を進めるために、声を集めて届ける大変貴重な活動をされておられます。
振り込みの明細通知が有料になったら困るという声は、愛知だけではなく、大阪の視覚障害者の方からもお話をお伺いいたしました。また、全国の視覚障害者の方々が困るということで、きのうも、手をつなごう全ての視覚障害者全国集会の皆様方も要望をされておられたというふうにお伺いをしております。視覚障害者の方が困るようなことがあってはならないというふうに思います。紙の通知も、視覚障害者の方を始め、インターネットでは使いづらいという方々については、来年四月からも明細通知を無料のままにするべきだ、それが合理的配慮じゃないかと思いますけれども、答弁をお願いしたいと思います。ゆうちょの社長さんにお願いしたいと思います。

○池田参考人
池田でございます。 ただいまの御質問にお答えを申し上げます。 目の不自由なお客様に対しては、従来より、振替受払通知票の内容を点字で印刷し、郵送するサービスを無料で提供しています。先生おっしゃるとおりでございます。このサービスを御利用いただければ、来年四月以降も引き続き、無料で送れる、郵送による通知を受けることができるということでございます。可能でございます。 以上、お答え申し上げました。
○本村委員
ありがとうございます。 視覚障害者の方にそういう情報がすぐ届くように、御心配されている方がたくさんいらっしゃいますので、届くようにぜひしていただきたいというふうに思います。 日本郵便の配達についても、視覚障害者の方、荷物を届けられたんですけれども、どこに置いてくれたかわからないというような配達の仕方であったというお声も聞いております。 また、郵便局に行きますと、点字郵便物ですとか特定録音物等郵便物、これは、重さ三キロ以内は無料の第四種郵便ですけれども、これを知らない郵便局員の方々も、何回も何回も言っても知らない郵便局員ばかりというお話もお伺いしましたけれども、これは、各地で問題が起きております。 今、日本郵政グループ、ノルマですとかもうけ最優先になっていて、障害者の方々への合理的配慮が後景に追いやられてしまっているのではないかということを懸念しております。当事者の方々でないとなかなか気づかないこともあるわけですので、視覚障害者の方々始め、障害者の方々と定期的に懇談をし、きめ細かいサービス、合理的配慮ができるようにするべきだと思いますけれども、これは日本郵政グループ全体としてやっていただきたいと思います。お願いいたします。

○長門参考人 ただいまの本村委員の御質問にお答え申し上げます。 大変貴重な御意見でございますので、ぜひ、私ども、きちんとそういう対応ができるように今後もやっていきたいと思っております。 日本郵政グループでは、これまでも、心身障害者団体が発行する定期刊行物や点字郵便物の郵便料金を低廉な水準、今おっしゃいましたけれども、低廉な水準に設定したり、障害をお持ちで外出が困難なお客様にはできる限り郵便物の集荷に応じるなど、障害をお持ちのお客様の御利用にも配慮しながら商品サービスの提供を行ってまいりました。障害者団体と折に触れ意見交換等もさせていただいておりまして、今後も、障害をお持ちのお客様等の御意見に耳を傾けながら、継続的に商品、サービスの提供の方法について検討してまいりたいと考えてございます。 障害のあるお客様への対応も、私どもの大事なミッションであると考えてございます。いただいた、御示唆も賜って、しっかりと対応してまいりたいと思っております。」

 
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