もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

えん罪犠牲者を生まないためにも再審法改正を!

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二度と えん罪犠牲者を生まないためにも再審法改正を!
6月3日、6月6日の集会に野党超党派が参加しました。
 
証拠など全面開示と再審開始決定に対する検察の不服申し立て禁止など必ず実現しなければなりません。
超党派「再審法改正を早期に実現する議員連盟」で再審法改正条文案までつくってきました。
 
各党からの返事待ち・・・自民党からの返事がない・・・
議員連盟には、自民党議員も入っているのに・・・
 
袴田巖さんは、警察・検察にウソの自白を強要され、証拠もねつ造され、裁判所も見抜けず、人生をめちゃくちゃにされました。
事件から58年かかって無罪を勝ち取りました。
 
早急に救済できなかったのは、再審法の規定が著しく不十分だからです。
警察、検察、裁判所による えん罪事件を起こさせないために国会議員は動かなければなりません。
 
法制審部会に任せるわけにはいきません。
えん罪犠牲者は入っていませんが、えん罪を生み出した警察、検察、裁判所は入っています。
再審法に関する論文をたくさん書いている学者・研究者の方は無視されて委員になっていません。
 
人の命や人権がかかっている問題です。議連案を一刻も早く成立させましょう!
 
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