もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

「日本版ユースパーラメント2025『若者から政党への政策提言』」意見交換

カテゴリー:

高校生、大学生、社会人の若い方々が国会に来てくださり、「日本版ユースパーラメント2025『若者から政党への政策提言』」(日本若者協議会の皆様主催)に小池晃議員、大門みきし議員とともに参加し、有意義な意見交換の場を持ちました。
 
横断的な若者の声を集めた政策で、意見交換はとても楽しいひとときでした。
 
🔹若者の政治参加(2027年統一地方選までに、被選挙権年齢の一律18歳への引き下げ、学校内民主主義の法制化、供託金引き下げなど)
🔹教育(探究学習を中心に据えた内容など学習指導要領の改訂&新しい学習指導要領に合わせた体制づくり、子どもの権利を中心に据えた教育へ、給付制奨学金の拡充、大学授業料減額など)
🔹ジェンダー(性と生殖に関する健康と権利を保障する社会制度の整備、包括的性教育の拡充、生理用品の軽減税率適用化ならびに公共施設〔学校等〕で無料配布、痴漢など性加害撲滅のための政策推進、業界横断的な被害救済機関の設置、生徒による盗撮行為への対策強化、国内人権機関の設立、同性婚の法整備化など)
🔹労働・社会保障(現役世代への家賃補助〔まずは大学院・博士課程の学生に対し〕、「年収の壁」突破により就業調整の撲滅、早期化・長期化する就職活動への課題に対応する法整備など)
🔹気候変動・環境(気候変動対策の緊急性と世代間不公平、意思決定プロセスの中立性・公平性の確保、エネルギー政策における気候変動対策の強化、コミュニティパワーに基づく再エネの推進など)
 
賃上げと労働時間短縮に興味を持っていただいたり、非正規が多い女性の問題や性的マイノリティの方々に関するご質問、学校で生理用品をトイレにおくことになった取り組み、ある私立高校で非民主主義的な問題、就活生へのセクハラ、「教員の政治的中立性」と言って現実の政治を扱わない状況を変えるためにドイツなどの取り組みなどを参考にすることなど様々意見交換をし、時間が足りませんでした。
 
国会での質問、政策づくりにいかしていきます。
本当にありがとうございました🙇🙇🙇
© 2010 - 2025 もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)