もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

三重県と愛知県の保険医協会の皆様が国会要請

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三重県と愛知県の保険医協会の皆様が、国会要請に来られました。
①従来の健康保険証の存続を求めます。
②高額療養費制度の「見直し」は「一部修正」ではなく撤回を。命綱の制度を断ち切らないで。
どちらも切実な内容です。
 
 2024年5月以降のマイナ保険証トラブル調査結果では、回答した医療機関の7割がマイナ保険証によるトラブルが「あった」と回答しています。
 約9割の医療機関が現行の健康保険証の存続、廃止を求めています。
 
 患者さんが支払う医療費負担限度額(高額療養費制度)を今年8月から段階的に引き上げる「見直し」について、2025年度政府予算案に盛り込まれ、国会での審議が行われています。
 重篤な病気で治療を継続している患者さんに対し、医療費の負担が値上げすることは絶対に許されません。「治療を断念せざるを得ない」と思わせているだけでも、今回の制度改悪に大義も道理もありません。
 高額療養費制度を利用する1200万人全員に大打撃となりますし、健康保険に入っているすべての人の問題です。
 引き上げ額も、例えば、70歳未満の現役世代の年収650万円〜770万円の方々では、最終的に1.7倍(2027年8月から)、5万円もの大幅負担増です。
 
 全世代に打撃となる高額療養費制度の「見直し」は直ちに撤回するべきとのご意見は、至極当然のことで、一緒に撤回を求めて頑張りたいと思います。
 
 わざわざ本当にありがとうございました🙇🙇🙇
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