もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

愛知県高等学校教職員組合の皆様から要請を受けました

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公立の学校にいる用務員の方々や給食調理員の方々など学校現業職員の方々を法的に位置付け、正規で配置することを求める要請を愛知県高等学校教職員組合の皆様から受けました。
 
学校になくてはならない存在なのに、非正規なんて本当はおかしいですよね。
災害時、学校のどこに何があるかなどもよく知り、すぐに対応できる力がある方々です。生徒の心のよりどころの役割も果たしてくださったりしています。
 
例えば、特別支援学校に勤めるAさん(半年雇用のくりかえし)
「私は樹木剪定やグラウンド整備、スクールバスの添乗等おこなっています。生徒の安全に配慮し、顔の位置に枝はないか、蜂の巣はないかと試行錯誤の毎日です。給食室の欠員の際には調理補助もおこなっています。仕事は多岐に渡り、楽なものではありませんが、やりがいを感じ8年勤めています。
 以前から不思議に思っていました。なぜ、正規雇用でないのか。
半年更新で仲間もその不安定さ故に何人も辞めていきました。
正規雇用ではなく退職金も出ない、半年で切られるかもとメンタル的にも不安です。
 願いは1つです。臨時職員にも正規雇用のチャンスを!」
「いのちを育む給食調理・・・特別支援学校には噛む力や飲み込む力が弱い生徒がいます。そのため肉は味付け後、人数分を圧力がまで30分以上煮て、片栗粉でとろみをつけて出すなど、再調理・再々調理が必要です。」
 
全国の学校で頑張り、なくてはならない学校現業職員の方々は正規で配置ができるよう力を合わせていきましょう!
 
お話を聞かせていただき、本当にありがとうございました🙇🙇🙇
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