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レポート

石破茂衆議院議員が自民党総裁となり、総理大臣になる見通し

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石破茂衆議院議員が自民党総裁となり、総理大臣になる見通しとなっています。
 
石破氏は、総裁選後の記者会見で、
アメリカに自衛隊の基地をおくということを言及しました。
ますますアメリカ軍と一体化するのではないか、結局、アメリカの戦争に巻き込まれ、自衛隊員の方々が、犠牲になるのではないかと強く懸念しております。
 
私が八田ひろ子参議院議員(日本共産党・愛知選挙区選出)の国会秘書の時にイラク戦争がありました。
愛知にある航空自衛隊・小牧基地からC130輸送機がイラク現地に行き、武装したアメリカ兵をピストン輸送しました。
もともとその自衛隊の活動について、八田ひろ子議員は、憲法9条違反だと国会で必死に追及していました。
 
愛知を中心とした市民の皆様が、平和的生存権を保障し、戦争放棄を誓った平和憲法に違反すると裁判に訴えました。
名古屋高等裁判所は、航空自衛隊のイラクでの活動は他国軍の武力行使と一体化した活動であり、憲法9条1項に違反すると判決のなかで明記しました。
 
何の罪もない子どもたちの命を奪ったアメリカのイラク戦争に加担した責任が石破氏にはあります。
 
イラクに行った自衛隊員のなかで自ら命をたった方々がおられます。その責任も石破氏にはあります。
その石破氏が、憲法9条2項削除や「国防軍」創設、アジア版NATO創設など提起しています。
 
非常に恐ろしいと感じています。
 
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