もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

リニアトンネル工事が原因と言われる水枯れ・水位低下問題について

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リニアトンネル工事が原因と言われる岐阜県瑞浪市大湫町の
水枯れ・水位低下問題について国土交通省からの聞き取り。
 
大湫町の水枯れ・水位低下に関わって、JR東海の環境影響評価で「地下水への影響を低減できる」としていた先進ボーリング、薬液注入は、大湫町の水枯れ・水位低下が起こる前、やっていなかったことがわかりました。
 
しかもリニアトンネル工事によって湧水等が1枚目の資料↓のように出ていましたが、
大した量でないと考えていた可能性も。
認識が間違っていた可能性が高いわけですから正すべきです。
 
 
ちなみに6月19日の衆議院法務委員会で質問した時に、
国土交通省審議官は、「一般論でありますが、トンネル工事を行う際には、トンネル掘削方向のおよそ100メートル程度のボーリング調査を行うというのが一般的な工法」と答弁していました。
 
なぜ一般的な工法である先進ボーリングは行われなかったのか・・・。
TSP探査法、DRISS探査法をやれば事足りると考えていたのか・・・。
 
 
今回、水枯れ・水位低下がおこったのですから、この探査法だけでは不十分ということになるでしょうね。
 
JR東海「令和5年度における環境調査の結果等について【岐阜県】」(2024年6月公表)
 
 
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