リニア工事(日吉トンネル工事・南垣外工区)によって井戸などの水が枯れてしまった瑞浪市大湫の地域に行き、住民の皆様にお話を伺いました。
犬塚利彦瑞浪市議と支部の方にご案内いただき、すやま初美さん、山本党県副委員長、猿渡記者ご一緒です。
半世紀かけて、苦労に苦労を重ねて作ってきた田んぼ。水が枯れてしまい、これまでのご苦労をリニア工事で壊されてしまったことにたいする憤りの声が聞かれました。「元に戻してほしい」との声。
JR東海は、どのように責任を取るつもりでしょうか
水道水を引くからいいという話ではありません。
JR東海は、大湫地区の井戸の減水については2月下旬につかんでおきながら岐阜県や国土交通省には5月に報告し、工事もすぐに止めませんでした。本当に不誠実な対応です。
(瑞浪市には2月下旬に報告したようです。)
住民の皆様に不誠実でいい加減な説明をし、工事も止めてくれなかったことなど住民の方々が納得できるはずがありません。
今は工事は止まっています。JR東海は、工事をどう再開しようとしているのでしょうか?横穴のボーリング先にしたら工事を再開して良いという話ではありません。
岐阜県や国土交通省へなぜこんなにも報告が遅れたのか、トンネル湧水がもっと前の段階で多く発生していたのに、その影響をどう考えていたのか、きっちりとさせなけばなりません。
別の地域では、夜中のトンネル工事の発破(ダイナマイト)の音で寝られなかったことなども伺いました。
引き続き、住民の皆様、地域の皆様の声を聞き、国に届けます。