陸上自衛隊日野基本射撃場(岐阜市)で起きた守山駐屯地の自衛官候補生による3人の隊員に向けての発砲事件について防衛省から聞き取りを行いました。
2人の自衛隊員の方々が命を奪われ、1人の方が負傷しました。
心から哀悼の意を申し上げます。心からお見舞いを申し上げます。
4月に入隊した任期制自衛官(2年間)が被疑者であり、「自衛官候補生教育」(約3カ月)の最中で、実弾訓練をしていたとのこと。
森下泰臣陸上幕僚長が、全国の射撃訓練、爆破の訓練のいったん中止、再度、部隊の安全管理の徹底・教育を指示したこと、調査委員会を立ち上げ、原因究明と再発防止をすると記者会見でも述べていますが、隠蔽などを防ぐためにも第三者の調査委員会が必要なこと、目撃した隊員などいる場合は、精神的・心理的ケアが必要であることなども指摘しました。
防衛省からは、調査委員会のメンバーや立て方についてはこれから検討していくとの回答がありました。
さまざま質問しましたが、細部の状況は調査や警察の捜査によって、しかるべき時に公表するとのことでした。