もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

難民認定参与員の柳瀬氏の問題と大阪入管常勤医師の飲酒等の問題

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緊急開催!野党有志メンバーによる入管庁からの聞き取りを行いました。難民認定参与員の柳瀬氏の問題と大阪入管常勤医師の飲酒等の問題です。
 
ずっとツイートでご報告しながら参加していました。そのツイートの内容などを投稿します。
 
読みにくい部分があるかと思いますが、ご了承くださいませ🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️
問題になったのは、
🔹難民審査参与員の柳瀬氏の問題 1年半で500件の対面審査 大臣「可能」→「不可能」訂正問題
🔹大阪入管の常勤医師の飲酒・暴言疑惑
 
Q:大阪入管 常勤医師が飲酒・酩酊疑惑
今年1月から アルコール検査等でわかっていたのではないか?
入管庁「大臣答弁通り、事実確認中」
えっ、まだ確認できていないの
 
Q:暴言を吐いている、薬の不適切の処方、お酒の容器を持っていたと報道されていた
入管庁「その点も事実確認中」
 
Q:今年1月には把握していた?
入管庁「どのように答えるえることができるか検討」
「現時点では申し上げることはありません」
 
Q:いつから調査?
入管庁「それも言えない」「どこまでお答えできるか検討中」
野党有志:今、待っているから、電話などで確認して答えてください。
入管庁警備課「ご指摘を受けて確認してまいります」
 
(柳瀬氏の問題)
5月30日、法務大臣は500件の対面審査は「可能」→昨日夜「不可能」と訂正
柳瀬氏の発言 根拠なしなのか?(「難民はほとんどいない」との発言の根拠)
立法事実がないのではないか?
 
入管庁「大臣の昨日の記者会見。佐藤記者様からご質問」と述べ
会見の大臣発言を紹介。「1年6か月で対面審査を行うことは可能」→「不可能」と訂正した旨説明
入管庁「柳瀬氏の発言について(入管庁の)資料で引用している。紹介しているということもあるので事実について説明する機会をいただいた」
入管庁「一般論として、1年6か月で500件できるのか。対面審査、正確には口頭意見陳述が実施された。一か月で勤務日で照らし合わせても10件くらい。年間120件、1年半180件。毎月のプラクティス存じ上げているので、(500件は不可能ということ?)それについて申し上げられる。」
 
有志:大臣は原稿を読んでいたのか?原稿が間違えていたのか?読み間違えていたのか?
入管庁:「通告されていないので、いろんなペーパーを入れることはある。どんなペーパーあったかについては、にわかにはわからない」
 
有志:大臣単独で気付いたのか?
入管庁「記事がきっかけであった」
 
有志:文脈からして「可能」というのがわかる。大臣に紙を入れている。
入管庁「1年半500件は難しいというご説明を大臣にした。(いつの時点かはわからない)」
 
有志:なんの記事?
入管庁「(大臣が)差し入れられたのか、ご自分でかはわからない。志葉玲さんの記事だと思う」
 
有志:松野官房長官の記者会見を受けて、入管庁に問い合わせはなかったか?
入管庁「長官の記者会見は承知している。私自身も読んで知っている。」
 
有志:大臣に1年半でせいぜい180件と伝えていた。しかし、可能と言った。大臣自身、可能と考えていたということではないのか。
有志:単純に言い間違いなら言えばいいのに、20時半ごろ訂正はどういうこと?
入管庁「検討に時間がかかったのではなく、対応がスピーディにできないことでご批判いただくこと」
 
有志:衆議院採決してしまった。その立法事実についてどう考えているのか?
入管庁「大臣からご指摘いただいた。どういうふうに修正するのか、検討、報告する中で、時間がかかってしまった」
 
有志:記者会見の時に大臣の周りの人が訂正していなかったではないか。
入管庁「すべきだったのではないか、というのは力不足」
 
有志:衆議院でも柳瀬さん、2年間で2000件審査の問題を質疑をして、次長も大臣も肯定的な発言していた。衆議院の審議を改めてやってもらわないと。
有志:立法事実が崩れていることは明らか。一旦、審議中断を。
 
【入管庁、確認後、改めて回答】
Q:大阪入管 常勤医師が飲酒・酩酊疑惑
入管庁「個々の事象について、いつどのように把握してきたのかは、今は言えない。問題明らかになれば」
有志:隠ぺい。ウィシュマさん事件で反省して医療体制強化と言ってきたではないか。
有志:この件も立法事実に関わる
有志:この2つの事実もわからないのに、審議続けることはできない。
事実に基づいて審議するのは当たり前。
いつから勤務してきたのか。
入管庁「昨年7月から採用」
 
緊急開催 野党有志 入管庁からの聞き取り
結論
有志:法務大臣も柳瀬さんを持ち上げてきた。ところが今回「不可能」と認めた。今まで柳瀬さんのことを肯定し続けてきた責任はどうなるのか。
「ほどんと難民はいない」の根拠の数字、実態は崩れている。
このまま法案審議を続けることはできない。
廃案にして、事実に関する衆議院審議からやり直すべき❗️
 
 
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