難民問題国対ヒアリングに参加し、外国にルーツをもつ高校生、中学生、進学希望の若者はじめ3家族と支援者の方々からお話を伺いしました。
政府は、日本で生まれ、日本で育った子ども、若者にさえ、夢を持つことをあきらめさせ、「国に帰れ」と特別在留許可を出さず、保険証なし、移動制限、進学や就職を難しくしています。
「飛行機も乗ったことないのに・・・」との声。
どこに帰れというのでしょうか。
非人道的な政府の姿勢を何としても変えさせたいです
親に在留資格がない子どもの中には、親が帰国すれば子どもに在留資格を与えるという教示を受けた家族もいます。
国会で、子どもの権利条約に違反だ!と質問すると、
齋藤健法務大臣は「入管庁では、御指摘のような、両親が帰国することを条件に子どもに在留特別許可をするような運用は行っていない」と答弁しました。
ある若者は、この国会ネット中継を観てくれていたそうです。
現場では、答弁とは違う、親の帰国を条件とするような現実がいくつもありますが、この答弁を1人1人の幸せのために生かしていきたいと決意しています。
国会まで勇気をもって来てくださり、本当にありがとうございました