もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

国会前「入管法改悪反対アクション」に参加しました

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国会前「入管法改悪反対アクション」に参加しました。
暗くて寒い中、若い人や当事者が多く参加し、スピーチ。
 
母国に帰ると命の危険がある人。
家族が日本にいる人。
生活基盤が日本にある人。
日本で生まれ育った人など
差別をせず、生きる権利を!
 
元入管職員の弁護士の方、入管時代に入管職員にボコボコに暴力を振るわれたことを語り、「入管は中からは変えられない」と外から声を上げていく必要性があるとスピーチされました。
 
岸田政権は、3月上旬に法案を提出しようとしています。
ウィシュマさんの事件で命と尊厳を軽視する入管の体質がさらに明らかとなりました。
ウィシュマさんの事件は、何度も質疑をしていますが、出入国在留管理庁が、真に反省しているとは私にはどうしても思えません。
ウィシュマさん事件の出入国在留管理庁調査チームの「報告書」には真実でないことが書かれていたり、死因も特定できないとしていたり、ウィシュマさんが外の病院へ連れて行ってほしいと書いて視察委員会に出した手紙もいまだに国会に提出されていません。
体質が変わっていない中で、やらなければならない司法審査なき無期限収容の廃止や「全件収容主義」の廃止も見えてこず、今回の入管法改悪は、前に国会に出し、反対世論の中で廃案になった法案から大きく変わることなく、送還拒否への刑事罰の新設や難民申請者の強制送還など命や人権を脅かす重大な問題が再び含まれていると言われています。
 
入管法改悪反対
入管法改悪案の再提出反対
国会前をもっとたくさんの人で埋め尽くそう、全国で声を広げていこう!と最後に主催者の方がスピーチしました。
 
毎週金曜日、国会の参議院議員会館前であるそうです。
皆様、本当にお疲れ様でした🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️
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