もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

「私たちに『食料への権利』を!」と大奮闘されている池住義憲さんと懇談しました

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「私たちに『食料への権利』を!」と大奮闘されている池住義憲さんが国会事務所に来てくださり、懇談しました。
(写真の時だけマスクをはずしました。)
 
現在、東京地裁で審理がなされている種子法廃止・違憲確認訴訟は、
①2018年4月1日に施行された種子法廃止法の憲法違反。
②原告が廃止された種子法に基づいて生産された種子を用いて主要農作物を栽培できる地位にあることの確認。
③原告が種子法に基づいて生産された種子を用いて栽培された主要農作物の供給を受ける地位になることの確認。
④原告が、自らの所有する圃場が、種子法に基づく圃場として指定される地位にあることの確認。
⑤原告らそれぞれ1名が、国に対して損害賠償請求。
について訴えています。
 
この裁判は、食料への権利が憲法25条(生存権)により認められる基本的人権であることを明らかにすることや、種子法廃止が、食料への権利を保障する憲法に違反するものであったことを明らかにする意義をもっています。
 
2022年6月3日の原告本人尋問、証人尋問は非常に重要だったということで、『種子法廃止 違憲確認訴訟 証言集2022』とまとめられたそうです。
これを普及し、食料への権利を認めさせる運動を大きく広げていこうという活動をやられています。
私もすぐに拝読しなければ❗️と思っています。
 
池住義憲さんといえば、「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」の原告団長で、名古屋高等裁判所の判決で、航空自衛隊のイラクでの活動は憲法9条1項に違反するという画期的な判決を勝ちとってきた方です✨✨✨
 
平和的生存権を保障させるために頑張る姿にいつも励まされています。
わざわざ国会まで来ていただき、本当にありがとうございました🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️
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