衆議院本会議で、2022年度予算案が強行されてしまいました。
日本共産党は、もちろん反対で、反対討論を宮本徹衆議院議員が行いました。
反対の理由の骨子
①コロナ・パンデミックから国民の命とくらし、営業を守る予算が不十分すぎる。
②年金削減、75歳以上高齢者医療費2倍化の一方、富裕層優遇税制の見直しは先送り、大企業優遇税制は温存・拡大。新自由主義からの転換どころか、新自由主義・アベノミクスを継承する予算案。ケア労働者の処遇改善も一桁違う上に、全員ではない。男女賃金格差是正の実効ある施策なし。
③いずも型護衛艦の空母への改修、F35B戦闘攻撃機の取得、電子戦機、長距離ミサイルの開発など実質的に敵基地攻撃能力の保有をすすめるものであり、絶対に許されない。
辺野古新基地建設や馬毛島基地建設なども撤回を!緊張を高める軍拡競争ではなく、憲法9条に基づく平和外交に真剣に取り組むべき。