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レポート

「出入国管理及び難民認定法」改定案の骨子について法務省から聞き取りを行いました!

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 この臨時国会に提出されようとしている外国人労働者を新たに受け入れるための「出入国管理及び難民認定法」改定案の骨子について法務省から聞き取りを行いました。

 愛知県は、外国人技能実習生が全国で一番多く、東海エリアには、かなりの外国人技能実習生・外国人労働者が働いています。

 借金を背負わされ、法律さえも守られず、劣悪な労働条件、生活環境のもとで働かされている人権侵害が相次いでいます。 
 こうした現状が是正されないまま、さらに外国人労働者を受け入れていいかが問われています。

 業界は、人手不足と言って、安い労働力として外国人労働者を受け入れるよう求めています。

 なぜ介護や建設や農業などが人手不足なのか?賃金はじめ労働条件が他の産業と比べ悪いからです。

予算と体制をしっかりし、労働条件をよくする手だてを国もとり、人手不足を解消することが必要です。

それをせずに外国人労働者を新たに受け入れるとなれば、日本全体の労働条件が上がらない、下がっていくことは目にみえています。

 しかも、労働者・労働組合やこれまで外国人技能実習生・外国人労働者を支援してきた方々・団体などに丁寧に意見を聞くことなく急激に法案化し、審議入りをねらっています。

誰もが人権が守られ、安心して安定的に働ける社会にしていくためにいっそうがんばらなければ!!!

 

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