8月13日、岐阜県関市の尾関健治市長と下呂市の服部秀洋市長に、皆様から寄せていただいた豪雨災害被災者救援募金をお届けしました。
高木光弘参議院岐阜選挙区予定候補、小森よしなお関市議、猿渡直樹関市議、宮川茂治下呂市議、中島新吾下呂市議、(吾郷孝枝下呂市議にもお会いしました)とともにお届けしました。
尾関健治関市長、服部秀洋下呂市長は、救援募金に協力してくださった皆様へ感謝の気持ちを表明され、被災者の方々のために役立てたいと語られていました。
ご要望も伺いました。
尾関健治関市長からは、被災された商工業者の皆様に対する国の直接支援の要望がありました。
関市として、独自の支援制度をつくりましたが、商工業者数がへっているなかで、国が姿勢をみせることによって商工業者の皆様が少しでも元気づくことにつながると語られました。
関市では、被災者の皆様に第2次まで義援金が届けられています。しかし、家が水に浸かってしまったり、家電や家具などすべて駄目になってしまったり、生活再建への不安がまだまだあるのが現状です。また、尾関市長から、昨日、上之保地区で相談会を開催しましたが、お金の心配をされている方々が一番多かったとのお話も伺いました。
尾関市長からは、8月末には関市独自の支援金もお届けすること、今回お届けした救援募金を含め第3次の義援金もお届けしたいとのお話や、被災者に寄り添った対応、息の長い支援などのお話がありました。
服部秀洋下呂市長からは、下呂市で浸水した金山地区は、飛騨川と馬瀬川の合流地点にあたり、ダムの管理が電力会社と水資源機構となっており、それぞれのダムがどれだけ放流すると、どれだけ水位があがるなどの連携がなく、大きな被害になったことを述べられ、2度とこうしたことがないような連携、方策への要望がありました。
また、JR高山本線が復旧し、下呂に名古屋方面から直通で行けるようになりましたが、乗車率は3割になっていること、7月だけで2万人の観光客減となり、約4・5億円相当の観光業へのマイナスとなっていること、下呂温泉は被災しておらず、観光振興への支援を求められました。
また、御嶽山の被害に関連して、山小屋をシェルター化するにあたって使える国の支援制度がみつからない、何らかの支援を求められました。
お忙しい中、本当にありがとうございましたm(__)mm(__)mm(__)m
私たちも引き続き、被災者の皆様、被災自治体への支援にいっそう頑張らなければと痛感した訪問でした。