8月6日、国土交通省中部整備局木曽川上流河川事務所長あてに、岐阜県各務原市の川島松原地内の未築堤の早期着手と木曽川の川の流れを阻害している樹木の伐採を行うことを求める要請に同席しました。
波多野こうめ各務原市議、中川裕子岐阜県議名の要請書で、川島の住民の皆様も参加しました。
高木みつひろ参議院岐阜選挙区予定候補と私が同席しました。
7月の豪雨の際には、未築堤のところが、あと1メートルで溢れるところまで水位が上がりました。
想定外の雨がふるなか、ハザードマップで3メートル以上浸水すると想定されているなかで、住民の皆様の不安はいっそう高まっています。
地権者の方は、築堤に反対しているわけではないそうですが、何人かの地権者の方々との交渉が難航しているとのこと。用地買収をしなければ築堤できませんが、地権者からの用地買収交渉が何十年も続いています。
今回の豪雨、想定外の降雨、危険性も踏まえた交渉をすると回答がありました。
川の流れを阻害している樹木の伐採についても、危険箇所については本省にあげており、予算がつくかの問題であるとの話がありました。
樹木伐採の予算や堤防の草刈りの予算も減らされているそうです。
住民の皆様が少しでも安心できる対策のために国土交通省本省にも声をあげて、しっかりと予算をつけてもらわなければなりません。