宮本徹衆議院議員、山添拓参議院議員、原田あきら東京都議、江口じゅん子世田谷区議とともに、東京外環道の大深度地下のシールド工事の直上から水が流出した問題で、7月4日、国土交通省から聞き取りを行いました。
地下から水が流出したのは6月28日だと言います。
私たちは6月29日に東京外環道の大深度地下のシールド工事の近くの川から気泡が出てきた問題で国土交通省からの聞き取りを行っていました。本省の担当職員は、その時には、水が流出した問題は知らなかった、とのこと・・・。
どのような形で水が出てきたのか?、第一発見者は?との質問には、「わからない」とのことで、雨水なのか地下水なのかも調査中とのこと。
「もし地下水だったら地盤沈下にもつながる話で、住民の皆さんが不安に思っている」
「そもそも大深度地下法で、地権者の方々の同意もとらず、地上に影響がないといって説明していた。説明と違う。工事はいったん中止するべき」
「今回は、ヤード内に水が流出したわけだが、今後、直上の住民の方々の敷地内だったらどうなるのか」
「水が流出したメカニズムがわかるまでは、工事は中止するのが当然」
「説明会で説明してほしい」と訴えました。
国土交通省は、回答をさけました。
リニアも大深度地下の工事をかなりの距離で行います。不安は募るばかりです。