3月20日、「教育現場不当介入 野党合同ヒアリング」(第3回)に畑野君枝衆議院議員、吉良よし子参議院議員とともに参加しました。
20日の林文部科学大臣の記者会見で、前川前事務次官を呼んだ授業にたいし、自民党の赤池誠章参議院議員、池田佳隆衆議院議員が「問い合わせ」をしていたこと、池田議員は、3月1日の調査メールを事前にみて、2カ所の修正をコメントしていたことを明らかにしました。
合同ヒアリングでは、池田議員が2カ所修正をコメントし、文部科学省は2カ所とも修正したことを明らかにしました。
それでも文部科学省は、政治家からの「影響はなかった」「省の主体的な判断」と言いはりました。
文部科学省では、そんなことが通用するのですね。
常識的には考えられない文部科学省の感覚の背景にも、政治家への忖度がみえかくれします。
また、2カ所の修正は、1通目のメールのどこかと聞いても、「具体的な修正内容は確認中」と述べました。
2カ所と特定できているのに、文部科学省本省のなかのことなのに、どうしてそんなに時間がかかるのでしょうか。