もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

違法行為やめさせ、安心安全の公共交通機関を!第一交通産業・労働組合の皆さんが政府に要請!!

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 12月7日、タクシー業界最大手である第一交通産業の労働組合員の皆様が第一交通産業の違法行為をやめさせ、安心安全の公共交通機関となるよう厚生労働省と国土交通省にたいして要請しました。
 私も同席しました。

 参加された方からは、各地で100件を超える法令違反や労働争議は、「個々の子会社による判断ではなく、すべて本社の直接指示によるもの」との訴えがありました。
直ちに違法営業、労働をやめさせるよう求めました。
 第一交通産業は、全国34都道府県で8400台を超える業界最大手のタクシーグループ。要請は、第一交通労働組合の成田嘉博委員長、愛労連の榑松佐一議長、全労連の斎藤寛生常任幹事らが行いました。

 成田委員長は、自身が勤めていた名古屋市にある第一交通グループ傘下の鯱第一交通が、労働基準監督署からの是正勧告に従わず、ハローワークでの求人が2年連続で差し止めを受けるなど、違法行為を重ね、是正を求める労働組合つぶしをおこなっていると告発。「全国各地で、同様の問題が起きています。第一交通産業の指導による、組織的な犯罪行為です。安心安全を担保する法令が守られずに営業されることは許されません」と訴えました。

 私は、「働く皆さんが声を上げることは、安全運行にとって大事なことであるということは国土交通大臣も国会で認めたこと。しかし、声をあげた働く人に嫌がらせ、不当労働行為を行っている。第一交通産業は、数々の違反行為を繰り返しています。公共交通を担う会社のモラルのない状況を安全運行のためにも許してはいけない。厳正な対応を行うべき」と述べました。

 厚生労働省も国土交通省も参加者の皆様のお話や手渡した資料に基づいて、対応を検討するとのことでした。

引き続き、注目していかなければなりません。皆様、本当にお疲れ様でした。

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