もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

超党派で「準強姦事件逮捕状執行停止問題」を検証する会に参加しました

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 11月21日、超党派で「準強姦事件逮捕状執行停止問題」を検証する会に参加しました。

ジャーナリストの伊藤詩織さんが訴えているレイプ被害への対応について検証を行おうという会です。

 日本共産党からは、吉良よし子参議院議員と私もとむら伸子が参加。呼びかけ人には、田村智子副委員長が入っています。民進党、立憲民主党、希望の党、無所属の会、維新、自由党、社民党、沖縄の風の超党派の議員が約20名集まりました(写真に写っていない議員さんもいます)。

 初回は、警察庁、法務省から聞き取りを行いました。

準強姦容疑で逮捕状が出されましたが、警視庁刑事部長が(逮捕の必要はないと)「私が決済した」と週刊新潮に答えたと報道されています。

 私は「性犯罪で、刑事部長が出てきて(逮捕状が出ている事件を)ストップさせた事例があるか」と質問しました。警察庁は、「それはわからない」と述べていました。

 他の議員の方々の逮捕状を取得した場合でも執行しないケースは年間どのくらいあるか、刑事部長がとめるケースはどのくらいあるかとの問いにも答えませんでした。決済文書は残っているのか、との問いには都道府県警察によって対応が違うとのことでした。

 個別の事案については、答えないため、一般論で議論するしかありません。なかなか深まりませんが、一般論で聞いたとしても答えてくれないことがよくわかった会でもありました。

引き続き、真相究明に力をあわせていきたいと思います。

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