日本建設職人社会振興連盟の皆様が主催する建設職人基本法と基本計画の研修会が7月21日、東京都内で開かれ、超党派の国会議員が建設工事従事者の安全と健康を確保するための施策などについて議論しました。
建設職人基本法の正式名は、「建設工事従事者の安全及び健康の確保の推進に関する法律」といいます。
現場の皆さんの声におされ、超党派で成立させることができました!!!
パネルディスカッションでは、青年部の方々と日本共産党の私もとむら伸子、自民党、公明党、民進党、日本維新の会、自由党の各党の国会議員の皆さんが参加。
安全、健康を確保した建設工事のために必要な経費や墜落・転落事故防止のための施策などをテーマに議論しました。
私は、法定福利費(社会保険料)さえ下請け企業に十分支払われていない建設業界の実態を指摘。必要な安全衛生経費は、基本法に趣旨が含まれていると答弁されたように別枠で支払われるべきだとして、「現場のみなさんと意見交換をしながら、実効ある施策を実現するために全力をあげる」と述べました。
また、全産業のなかで死亡労災事故が一番多い建設業の死亡事故原因の5割を占める墜落・転落について、私は、足場の安全性の確保について「公共工事で有効性が確認されたものは民間にも普及させていくべきだ」と述べました。
愛知県や三重県、静岡県の皆様にも挨拶をさせていただいました。
講演も含め貴重で有意義な機会でした。
皆様、本当にありがとうございましたm(__)mm(__)mm(__)m