もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

「第30回豊田市平和を願う戦争展」にいきました。

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7月23日、「第30回豊田市平和を願う戦争展」にいきました。

豊田市にも戦争があったこと、奴隷のように働かされた朝鮮半島の方々を含め犠牲になった方々がおられたこと、現地へ行き、調べた結果を毎年、毎年展示して、風化させない努力をされている皆様に心からの敬意と感謝を申し上げます。本当に尊い活動だと思います。

今年は、上郷地区と戦争が新たに加わっていました。

豊田市上郷地区には、「岡崎海軍航空隊基地」がありました。
豊田市、岡崎市、安城市にまたがる広大な地域です。

1942年9月、突然立ち退きを命じられ、1000戸あまりの住民の皆さんが「基地建設説明会」に呼ばれたそうです。443ヘクタールの広大な基地建設には、3000人の朝鮮半島の労働者、400人をこえる囚人が従事したそうです。1944年4月から1万2000人の14歳から18歳の若者がここで訓練をしたそうです。主には航空機整備、搭乗員初期訓練だったそうです。

戦後は、米軍の帰還基地として、3万人の米兵が飛び立ったそうです。

過去、現在、未来はつながっています。

過去からしっかりと学び、未来の希望へとつなげていきたいです。

皆様、本当にありがとうございましたm(__)mm(__)mm(__)m

 
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