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レポート

中部国際空港2本目滑走路にかかわる3月6日付の「読売新聞」の記事は、事実無根ということです。

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 中部国際空港2本目滑走路にかかわる3月6日付の「読売新聞」の記事について、3月9日、国土交通省から聞き取りを行いました。
 
 結論としては、事実無根ということです。

 現在、離発着回数は10万回くらいで、1本目つくった時の計画13万回(技術的に向上したので、もう少し回数を増やせるそうです)にもいっていないので、「現状の離発着回数ではつくることはできないと考えている」と国土交通省は答えました。

 2017年度予算案のなかにも、アセスに関するものも含め、中部国際空港2本目滑走路にかかわる予算は入っていないとのことでした。

 この記事については、国土交通大臣も愛知県知事も記者会見で事実無根と言っています。

◆3月7日国土交通大臣記者会見
「 (問)昨日、中部国際空港の滑走路の創設について、国土交通省と県が検討する方向で調整に入ったという報道がありました。
その事実関係についてお聞かせください。

(答)そういう報道があったことは承知しておりますが、中部国際空港の滑走路の新設については、愛知県等の地元関係者から御要望をいただいているところですが、国土交通省として、愛知県と調整に入ったという事実はございません。
国土交通省としましては、中部国際空港の発着回数は未だにピークであった開港時を下回っている状況でございまして、地元関係者がより一層努力し、更なる航空需要の拡大を図っていただくことが、まず必要であるという認識でございます。」

 なぜ、こうした事実無根の記事がでるのか不思議です。

 ただし、第2滑走路とは別の事業として、中部国際空港の沖に計画されている「名古屋港で発生する浚渫土砂の新たな処分場」(http://www.pa.cbr.mlit.go.jp/1337/)の環境影響評価の手続きは進められているとのことでした。
 
 「名古屋港で発生する浚渫土砂の新たな処分場」の環境影響評価の手続きでは、配慮書の公告・縦覧、国土交通大臣の意見、環境大臣の意見、一般の方からの意見、都道府県知事等の意見までおわり、これから方法書手続き、準備書手続き、評価書手続きに移行していくとのことでした。

※一応確認しましたが、この処分場は、あくまで名古屋港での浚渫土砂の処分場で、リニア残土は入らないそうです。

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