3月6日、愛知県視覚障害者協議会会長の梅尾朱美さん、視覚障害者の権利を守る運動を支援する会代表の寺西昭さんと支援者の皆さんの、JR東日本「町田駅」4番線に1両分だけ試行導入されている「新たな形式のホームドア」の調査に同行させてもらいました!
「低コストで工期短縮可能」と言われていますが、ホームドアの下の部分が70センチくらい空いているため、不安が残るとの指摘もありました。
「昇降式のホームドアよりは安心ですが、下の隙間が不安。どのくらいコストが減って、そのことによってどのくらい箇所数を増やせるのか、午後からの国土交通省交渉で聞いてみたい」「名古屋市も最初は東山線は古くてホームの強度もあってホームドアは難しい言われていたけどついた。こういう経験もしているのよ」と梅尾さんは語られました。
寺西さんは、名古屋市地下鉄桜通線よりもドアの高さは低いと指摘しながら、白杖をつかって高さや横幅など調べていました。
寺西さんは、ホームドア調査は5ヵ所目。5ヵ所のなかでは新所沢駅のホームドアが一番いいかな?ドアの位置が違っても柔軟に対応できるどこでドアタイプで、扉の位置を特定するのは慣れるまで難しいけど」と語られました。
点字ブロックが、誘導ブロック、内方線付きブロックになっていなかったのも残念でした。