10月28日、大鹿リニアを止める実行委員会の皆様が、石井啓一国土交通大臣、山本公一環境大臣あてに、申し入れをされました。
穀田恵二国対委員長、もとむらが参加しました。
国土交通省、環境省は、大鹿村から来られた重みを受け止めてほしいです。
大鹿村では南アルプストンネル長野工区の着工の危機にあります。
◆10月14日、最後の工事説明会
◆10月17日、JR東海との確認書を交わすことを表明
(確認書案は2日間ホームページで公表)
◆大鹿村議会4対3
◆10月21日、大鹿村長が着工同意
まだ同意表明前の10月21日付け「信濃毎日新聞」朝刊が11月1日、南アルプストンネル長野工区起工式と報道。
JR東海は、住民の皆さんの「理解と同意」といっていたのに、国土交通大臣は、JR東海にたいし「丁寧な説明」と住民の皆さんの「理解と協力」を求めていたのに、住民の皆さんの意見を反映させる手続きもなく、性急な手続きで「確認書」を結び、「着工」というやり方はおかしいと国土交通省、環境省に直談判に来られたのです。
残土置き場も決まっておらず、環境大臣意見に反する状況も指摘されました。
大鹿村の住民の皆さんが、JR東海の事業のために自分の時間をさいて、説明会に何度も出て意見をいっているのに聞いてもらえない理不尽さ、憤り・・・どうして一方的に暮らしを侵害されなければならないのでしょうか・・・。
住民の皆さん主催の説明会もJR東海は拒否しています。
「 丁寧な説明じゃない!理解もしていないし、協力もできない」
「国交省は、どうしてJR東海のいうことばかり聞いて、住民の声を聞こうとしないのか!」との声は、その通りです。
国交省は、JR東海に皆さんの声を伝え、返事を私の事務所に返してくれるとのこと。
大鹿村の皆さんはじめ多くの人々の暮らしや自然環境を犠牲にするリニアはいりません。
沿線の皆さん、全国の皆さんと力を合わせてストップ・リニア!と引き続き頑張ります!!!!!